WEBニュースにこんな記事がありました。
オリオン座のベテルギウスに異変、超新星爆発の前兆か 天文学者
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191227-35147489-cnn-int
それは大変なことだ!
とばかり外に出て夜空を見上げました。
小学生の理科の授業や、
プラネタリウムの冬の星座解説で聞いたことあると思います。
"冬の大三角"
全天一明るいシリウスを底頂とすると、
左がプロキオン、右がベテルギウスです。
ほぼ正三角形につなげるはずなのに、
リゲルは見えるのに、あれっ?
都内なので二等星もおぼつきません。
三ツ星の位置を視認してから、
ベテルギウスの位置を凝視して、
なんとかみつけましたが確かに暗いです。
二~三等星相当の明るさでした。
ベテルギウスと太陽系の距離は約700光年。
もしかしたら、
もうとっくに超新星爆発しているのかもしれません。
今見えているベテルギウスの光は、
鎌倉時代の光なんです。
後醍醐天皇、北条高時執権の時代に、
ベテルギウスはすでに異変を来たしていたのです。
そう考えると宇宙史ってロマンだと思いませんか?
星の一生は歴史だと思いませんか?
二等星になったベテルギウスを見て胸騒ぎがしました。