クリスマスも過ぎて、
やっと年の瀬を感じてきました。
"第九"の4楽章を聞いたからでしょうか。
今年はいろいろ厳しいイベントがあり過ぎて、
あまり振り返りたくない年になってしまいました。
あ、喪中ですので新年の挨拶は遠慮いたします。
それでも新年ぽいことはするんですけどね・・・
佐野らーめん(面影はあるでしょ・笑)
クリスマスの名残のローストビーフに国産ぜんまい。
叉焼は作れるとして、
この頃はメンマ用の水煮が売ってなくて困ります。
出来合いのものは口に合わないし割高に感じるもので。
さらに謎の巻物・・・
じつはレタスの葉なのです。高菜漬けと見まごうところでしたか?
生食には苦い一番外側の葉を15秒くらい湯がいて、
水に取って冷ましたら徹底的に水分を拭き取ります。
あとは海苔巻きと同じ要領です。
ただ、巻き簾に葉を並べるとき、
巻き終わり(向こう)から葉が重なるように手前へと順に、
隙間を作らないよう敷くのがコツです。
中身も謎ですか?
餃子の餡だけ炒めたものです。
我が家ではそのそぼろ丼を"餃子丼"と呼んで、
よく食べていますよ。
もちろんタレをかけて。
小笠原フルーツガーデン様の
「薬膳島辣油」
お勧めします。
これはほかの日の沖縄風おでん
「てぃびちが無いから沖縄おでんは名乗れないわけさぁー」
と言われたら降参します。
島のおでんは厚揚げがどーんと載っていることが多いです。
あと出汁をくぐらせたウンチェー(空芯菜)が欲しいところですが、
見切り品のクレソンで代用です。
具は他に、大根、蒟蒻、卵、軟骨ソーキ、がんも、ウインナ、
餅お揚げ、結び昆布です。リスペクトしての創作です。
醤油は加えません。
軟骨ソーキの豚骨と、昆布、鰹節の出汁、海塩のみです。
舌が敏感なので化学調味料は用いないようにしています。
献立は、
埼玉県深谷市産「きぬひかり」のおいしいご飯
切干大根皮と昆布のイリチー(炒り煮)
切干大根について調べていたら、
「茶色くなったら食べられるの?くさいですよね」
という声をたくさん見つけました。
いえ、あのにおいにこそ熟成を感じるのは私だけでしょうか。
妻は一口した途端ににんまりとして、
「これ誉め言葉よ、田舎くさいわ」
と言い放ちました。
都会には何かが足りないのでしょうね・・・
次のおうちごはんはまた後日。