この2年で12kg体重が減りました。

はじめはメタボ対策指導を受けていたので、

節食により6kgを実現しました。

 

それからうつがひどくなりはじめ、

一日一食しか食べられなくなってからは、

体重は減ってゆくばかりです。

BMIは26→22へ。

太り気味から標準へ戻ったことは悲観していません。

 

ただ元気がないのは確かで、

医師は「食べないと元気も貯まりませんよ」

と言ってくれるのですが、

いかんせん食べられないのです。

はじめはただ、

食べるものが手元にない、

作るのが億劫、

買いに出かけるのも嫌、

そんな理由で食べなかったのでした。

でもここ数日、

試しに前の晩におにぎりを作って用意しています。

手元にあれば食べるのでは、

という思惑からです。

 

胃は空腹をおぼえてキュルキュルと鳴るのです。

でもいざ口を開けた瞬間に気分が悪くなり、

戻しそうになります。

これは面倒くさいというより、

明らかに拒食なんだと思いました。

 

ただ、

夕食は妻の分も作るので、

時間はずれていても、

同じものを食べているという連帯感と安心感なのか、

すんなりと食べられるのです。

外食もそうなんです。

ひとりでは喉を通らないと分かっているし、

信頼できる人が一緒なら食べられるのです。

 

心の不調が体に現われてしまっては、

元に戻すのは時間がかかるのでしょうね・・・