前触れもなく死んでゆくのは罪に感じるのです。
だからその罪を減じようと退院の迎えに行ったのは打算ではありません。
いまどきの病院はスマートなんですね。
紙の精算書をもらって金額を知っていたものの、自動清算機に診察券を通すと画面に同じ金額が映されて驚きました。
無視しても管理されているから取りはぐれないという発想は日本ならではの保険制度なのでしょうね。
前日のランチから白米飯になったことを知りました。
おもゆや粥のしんどいのは経験しないと分からないと思います。
帰宅しての初ランチ。
寿司をリクエストされたものの、
タコはダメ、貝もダメ、硬いものはすべてダメと知り鬱屈しました。
サーモンは好き嫌いで嫌いと初めて知りました。
結局食べたのは…卵、イクラ、まぐろ、穴子、だけだったと思います。
穴子を最後にしたのは余程好きだったからなのでしょうか。
人生の半分を連れ添っても分からないことはたくさんあるのですね。
院内でもしていたようにウォーキングしてくださいね。