最近、職務でいやなことがありました。
してしまった事実に言い訳もできませんが、
いつもと違う状況が作った環境が影響していると訴えても、
まったく取り合わない管理職の姿勢にがっかりしました。
ツーリングでリフレッシュしたとこにそんな審判があったのでかなりへこみました。
そんなネガティヴな気持ちを振り払いたかったのです。
有楽町オルナティブシアターで公演中の「万華鏡」
DRUM TAOのメンバーが演じる総合芸術です。
和太鼓や横笛、和琴、三味線の演奏、さらには現代的なパフォーマンスもあってとても楽しかったです。
たとえば東京DISNEY SEAにあったハンガーステージ、
あのミスティックリズムが好きだったという人には特におすすめしたいと思います。
「万華鏡」はテーマに過ぎず、それを可視化した「team Lab」との総合芸術は見ごたえがありました。
Don't miss it.
もっと癒されたくてプラネタリウムも鑑賞しました。
「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」
建物のトップにドームがあるのが定番ですが、ここは商業施設の居抜きです。
よくもまあそんな条件の中、こんな施設を作ったものだと感心します。
ドーム1はプラネタリウムとはコンセプトが違うみたいです。
中央に天球儀がありませんでしたし、コンテンツを投影する新しいシアターのようです。
前半の春の星空案内のナレーションは細谷佳正氏でした。
漫画「彼方のアストラ」アニメ化において、
主人公カナタの声を充てるその人に出会ったことに縁を感じました。
モーリス ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」から始まりました。
アヤカの宇宙への想いを自身の声で解説してくれて宇宙を身近に感じました。
大気圏が紫外線を、磁場が太陽風を、太陽風が放射線から守った稀有な星、地球。
偶然が重なって生命が生まれた奇跡の星。
その奇跡の星に生まれた者の尊さを語りかけるものでした。
ホルストのオーケストラバージョン火星から木星へと移り、
アヤカの「JUPITER」が流れた瞬間に涙腺が緩みました。
予定調和なんですけどね。
毎日自分の心の声聞いている、
そんな意味のはじまりです。
でも俺には、heartがhurtに聞こえてならないのです。
破れた心に語りかける"ひとりじゃない"というフレーズは、
敗れたことの無い、ひとりじゃ無かった人には理解できないのではと思ったのです。
民を自治体が護り、自治体を県や国が護り、国を世界が護る、
そんな当たり前を妨げる要因を解決して平和につなげたいものです。