カナダで日本文化 | 角を曲がれば

カナダで日本文化

友達がメンバーの和太鼓グループのCDリリースコンサートがありました。彼らはかなり引っ張りだこで毎週どこかで演奏を頼まれていますが、今回のコンサートは自分達のコンサートなので色々趣向をこらして、日本のお面をかぶったり、獅子舞を出したりで耳だけでなく目も楽しませてくれるコンサートでした。


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コンサートにやってくるのは日本人でなくカナダ人です。日本の音楽の中でも太鼓は特にこちらの人の趣味に合うらしく、ファンがたくさんいます。CDも売れています。トロント大学の音楽科では和太鼓のコースまであります。日本人には馴染みありすぎて当たり前のテンポが何故か彼らの心を騒がせるらしいのです。


面白いのは、このグループのリーダーで曲をたくさん書いてる人はカナダ生まれの日系3世で、日本語はしゃべりません。メンバー9人のうち3人だけ日本生まれの日本人です。一時は誰も日本語がしゃべれない時もありました。それでも、練習場は板張りで「土足厳禁」と書いてあります。また、練習前には準備運動したり、大太鼓たたく時はふんどしだったりします。外国の楽器も一切いれません。和楽器のみの演奏です。日本の太鼓グループよりずっとトラヂショナル。


よく思うんですけど、日本文化の継承者が減っていって、消え行く匠の技や芸術があると聞くけど、一歩日本の外に出れば継承したくてしたくてたまんな人がいっぱいいます。大使館や領事館でそういう人に日本文化留学奨学金とか出してあげれたら、色々な人種の継承者で日本文化は黄金時代を迎えるんじゃないでしょうかねえ。