市内の木曜の駅ナカのナナズグリーンティー(店名間違えてたらすみません)で一人抹茶パフェのティーセットを食べている人間がいたら、それは私である。

 

にしても、普通のブログになりつつあるこちらですが、また普通の話題を一つ。

 

これを書くのももう過去の話なんですが2月中旬に表題の展覧会に行ってきたわけです。昔ながらの伝統的な浮世絵も好きは好きなんですが、それ以降に出版された浮世絵もこれまたクールジャパンでいいですね。小林清親さんという方の作品も好きなんですが、この川瀬巴水さんの版画展自体こんな九州の僻地で、開催されること自体が珍事としか言いようのない、例えるならば我が家に澤野弘之さんがやってきた(余計分からんわ)くらいのレベルなんですわ。

よくまあこんな温泉とカボスしかない秘境へこんな素晴らしい画家さんの展覧会を開催したもんだと思ったもんですが、作品を見てわかったことですが別府とか描かれてはるんですね、そこでなるほどと思いましたが、それでもおらが村の盆踊り大会に急にエアロスミスがやってきたくらいの気持ちで大分市美術館に向かいました。

 

浮世絵・・・いわゆる版画なんですが、版元がいて作者がいて、彫師がいて、摺師がいて・・・・というどこが欠けても作品が仕上がらない所謂プロダクション形式の芸術だと私は勝手に思っているんですが・・・はい、なんでしょう?違う?違いますか?まあ、とりあえず書き終わるまでそこら辺の廊下に立っといてください。(!?)

作品を見てみたら もうクールジャパン通り越して氷河期ジャパンといいますかもう聖飢魔Ⅱ(世紀末)ジャパンといいますか、じかに見るとその場の香りまで香ってきそうなリアリティと丁寧な仕事に脱帽ですよ。

構図を考えた巴水さんもそうですが、彫師さんとか特に摺師さんの新時代への意気込みというんでしょうか、こんな絵画のような浮世絵ってばもう魂を感じますね!!どれもこれも圧巻されて言葉が出ない!!!(=語彙がない)

 

 

巴水、やるじゃん巴水(誰だよお前的な)

最初はそう思いながらじっくり見てたんですが、

 

①世界観として、絵を描いた巴水さんがすごい

②その絵を丁寧に何枚も彫った彫師がすごい

③そしてその版木をつかって美しいグラデーションを施し幻想的且つ哀愁に満ちた世界に仕上げた摺師がすごい

④そういった職人集団をまとめ上げた版元がすごい

 

だんだん「誰がすごいのか?」という方向に頭が混乱してきてしまいまして、(いや!それはもう全員が全員脱帽どころか五体投地モノの神技術を持って作品に臨んだということは分かっております!!) 誰を褒めればいいのか感服すればいいのかと、この五体投地をどちらに向ければいいのかと。

とは思いはしましたが、

これは全員のプライドをかけた作品群なんだなというやはり精魂込めた精緻きわまる作品に違いないということで、一人の画家が描くのとは違って「俺たちで誰も見たことのない景色を作ってやろうぜ!」という多少少年漫画じみた構図を思いついてしまったとはいえ、皆が鎬を削って他に類を見ない作品を作ろうとしたことは確かだし、ある意味スポーツのような精神性を感じました。

チームワーク。

一枚の絵が生まれるまで複数の職人さんたちの間で色んなドラマがあったんだろうなあと思うと、やはり全員に五体投地せねばと思いました。

 

そのころ、仕事で何故か病んでいた私は閲覧中に酷い吐き気に襲われて最後はまともに見ることができなかったのですが、そんな来場者の味方(?)図録を購入しましたので舐めるように見ておりますが、実物にはかないません^^;

 

そんな私は現在休職中です。

もうね、仕事行こうにも吐き気がするし動悸がするし頭痛がするしで3月一杯は休むことになりましたが、ずーーっと白い灰というか抜け殻というか、まあ、抜け殻になってました。

やっとPC開いてなんかしようという気持ちになれましたので、あの時の感動よもう一度!!!!と思い、こちらにしたためたわけでございます。

 

占いとかカラーセラピーとかそこら辺の話もしなきゃなんですが、なんかありましたらまた掲載をと思っております。その時はまたよろしくお願いいたします。