漫画において"見開き"は、劇的な効果やキャラの心情、場面展開などでたびたび使われる

テクニックの一つであるとともに、作家の力量も試される表現方法の一つですよね。

ダンダダンでも何度か登場し、読者の感情を揺さぶったり、記憶に残る一枚になったりし、
改めて龍幸伸という作家の画力の高さを再認識させられます。

そんな"見開き"について、ちょっとまとめてみました。

ダンダダンの第1話から最新の第205話までに描かれている"見開き"は144回。
登場するキャラや場面は106でした。
(自分調べニヤリ

そこでまずは"見開き"に登場するキャラランキング ベスト5を"見開き"とともにお届け。

第1位:綾瀬桃
登場回数:55回

主人公のが堂々一位!
実に38%の"見開き"に登場。
ダンダダンの記念すべき最初の"見開き"がこれ。
オカルンから名前を聞かされた際のの心情を表したもので、
シンプルなバックの中で驚きと複雑な感情のの表情が描かれてますニコニコ
アクションシーンの多いダンダダンの中でも珍しい場面かな。

第2位:オカルン
登場回数:42回

主人公のもう一人、オカルンに続き第2位にランクイン!
クル戦で最大のピンチに見舞われた
そこにさっそうと現れたオカルンの勇姿!
めちゃめちゃかっこいいシーンです照れ
現在、ターボババアの霊力を返したオカルンはこの姿には(当分?)なりそうにないので、
ある意味貴重かも。

第3位:白鳥愛羅
登場回数:29回

ヒロイン枠2人目のアイラが第3位にランクイン!
選んだのは名作「優しい世界」の最終カット。
アイラアクロバティックさらさらを許し、アクさらが昇天する感動カットですね。
アニメ版の第1期第7話で放映された際は、
人間の頃のアクさらの状況が深堀りされ、落涙必死の神回になりました。
わたしの中では「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」第10話の

「愛する人は ずっと見守っている」に勝るとも劣らない傑作回。
逆に観てると泣けてしまうので避けてるくらい。

アイラはその後、アクさらの能力を受け継ぎ、チームのリーダー格として大活躍。
現在は生首ドリブル戦の負傷でリタイアしてますので、
その後がどうなるのか気になる。

第4位:円城寺仁
登場回数:21回

ヒーロー枠2人目のジジが第4位にランクイン!
選んだのは最新第205話の最終カット。
邪視に憑依されたジジがついに邪視と同化し新たな形態となったお披露目回!
実質、チームの最強戦力のジジ邪視が更に強化され、
来週公開予定の原作のその後が気になる。

第5位(同率):星子
登場回数:16回

我らの星子さんが同率第5位にランクイン!
星子さんの特徴は普段のシーンの"見開き"に登場してるところが多い事。
特にダンダダン特有の大勢での食事シーンが5回で、
登場回数の約1/3がそれ。
そんな中で選んだのは、星子さんの貴重なバトルシーン。
急襲され負傷した星子さん牛魔人を撃退したカッコイイシーンです。
現在、原作では非常に危機的な状況にある星子さんが心配。
なんとか無事に脱出して欲しい。

第5位(同率):ターボババア
登場回数:16回

ダンダダンのマスコット枠のターボババアが同率第5位にランクイン!
最初は記念すべき1体目の怪異としてオカルンと戦い、
その後は綾瀬家のペット枠にニコニコ
そんなターボババアで選んだ"見開き"は、来週から放映される
音楽室の肖像画の怪異戦の終盤の<わくわく100万人の第九>戦のシーン。
珍しく凛々しい顔のターボババアが描かれてます!
それにしてもこの書き込み!
さすがは龍先生!

というわけで見開きランキングの第1回目は終了。
次回の見開きランキング第2回は近日公開!