普通に仕事をしていると金曜日が休みじゃないと、

ダンダダンのアニメの感想は1日間をおいて土曜日が最速になってしまうショボーン

 

というわけで気を取り直して、

今週はいよいよ邪視の登場。

 

先週の続きで様子のおかしいオカルンは、

半分変身して自分の口を裂こうとする。

 

これはアニメオリジナルの展開。

(半分変身状態も)

 

これは名作第7話「優しい世界」でアクさらがやったののオマージュかな?

 

 

同じく様子のおかしいが割れたガラスで自分の腹を刺そうとしたところ、

"たまたま"ターボババアに刺さるシーンは原作通り。

 

動きがある分、面白いニコニコ

 

一人正常のジジオカルンを脇に抱え、

口にはターボババアを加えて必死にモンゴリアンデスワームから逃げる!

このシーンではジジの身体能力の高さを確認するとともに、

ジジがいかに友達思いの優しい青年かがホントによく分かる。

ジジ自身、怪我だらけなのにその事をおくびにも出さない。

ここのジジを見た人は彼の事を絶対好きになる!

 

次にちょっと飛ばして邪視の過去の話。

ここでもアニメオリジナルの演出がありました。

 

邪視が出会う呪いの家の家族が、3世代表現されてました。

 

原作では3つ目の家族のみが描かれてましたが、

当然、200年の間、多くの生贄が捧げられて来たので、

これ以上の家族が被害にあって来たわけで、

それを示唆する演出ですね。

 

またEDのキャストロールで3つ目の家族の子供について、

出ていました。

これを見ると、3つ目の家族は1970年代であることが判明しました!

これは貴重な情報。

 

邪視の方に目を向けると、

亡くなって亡霊化した状態ではありますが、

本来はこのように非常に可愛い少年だった。

 

のに、

 

200年の積み重なった犠牲者の怨念がこのような姿に変えてしまった!

 

邪視のおかっぱ頭は70年代の子供髪型であり、

ブリーフ姿も同じ。

70年代以降は生贄はいなかったのかな?

 

その邪視の実際の遺体は最下層の家の地下に。

 

 

このように長く白い髪にまとわりつかれている演出もアニメオリジナル。

原作ではこう↓

 

子供姿の亡霊の邪視の髪の毛もシーンが進む事にどんどん伸びていく。

犠牲者が増えるたびに、怨念の深さが時間とともに蓄積されていくように

といった演出かな。

素晴らしい。

 

そしてジジ邪視に憑依腐れていくシーンも

この白い長い髪に取り巻かれる事で表現するのもうまいし、わかりやすい。

 

 

そして完全憑依された邪視ジジ

この圧倒的な存在感とラオウのような強者の風格。

見事です!

 

邪視ジジが操る怨念球の表現もよかった。

表面に浮かんでいる顔が常に動いているところの視覚的インパクト!

 

あの巨大なモンゴリアンデスワームが思わず逃げ出すその強さ。

まさに最強の敵、登場って感じです。

 

そしてこの後、変身したオカルンとのバトルに! 

ってところで続きは来週。

 

来週はターボババアオカルンvs邪視ジジの超ハイスビードバトル!

 

来週も楽しみ爆  笑