今週も前週から引き続き、出雲大社組と居残り組の様子が描かれます。
まずは居残り組のオカルンたち。
保健室に集まったオカルンたちに満次郎が色々と説明。
実は満次郎は女王先生と知り合い。
女王先生が連れてきた生徒のお祓いをしていたと。
第174話で女王先生がかつて生徒をお祓いに連れて行った話をしてましたね。
この時の回想シーンの神主が満次郎ではないか?
と話題になってましたがやっぱりそうらしい。
その174話のシーンがこれ↓
いや、おんなじ
続けて聞かれてもいないのに、自分は36歳でドMだと告白。
ついでに女王先生は自分より年上と暴露。
本人がいない時に女性の年齢について語るとは、
女王先生が聞いたらムチでしばかれそうですが、
ドMの満次郎にはありがたいご褒美か
このあとは真面目な話へ。
現在、阿修螺(アスラ)の小柄(?)を使って
妖怪の能力の争奪戦を仕掛けている人物がいると。
(サンジェルマン伯爵かな)
そして満次郎たちが所属する″除霊師の組合″が調査中だと。
星子さんとパヤセ&カシモトが襲われた際に阿修螺の話が出てきましたが、
それが5年前に何者かに盗まれたと言ってましたね。
その頃から″除霊師の組合″が調査していたのかな。
最後に星子さんからオカルンに託された護身用の武器が判明。
長い入れ物のなかから現れたものは小さな錆びた棒。
それはなんと″鬼の金棒″!
満次郎も使い方は知らないそうだけど、
入れ物のサイズ的には伸縮自在の如意棒みたいなものか?
持つものの霊力に反応して、一朝有事の際には巨大化するとか?
そして、これから満次郎がオカルンを鍛える事に。
その裏で委員長と雪白はというと、
深刻な話を一切聞かずにカップ焼きそばやコンビニおにぎりを頬張る
雪白はそれらの作り方を全く知らずに
委員長が優しく丁寧に教えているところが微笑ましい。
小さい頃からピアノを習うなど裕福な暮らしをしていた雪白と、
それとは反対に、一家を支えるため必死に働いていた母親を助けるため、
足の悪いお婆さんの世話をしていた委員長の生き様の対比が
さりげなく描かれています。
さすが龍先生。
ちなみに食べてるカップ焼きそばが「UFO」ならぬ[UAP」
日清、発売するんじゃ?
ついでに彼ら/彼女らが食べていたカップ焼きそばやおにぎりは、
おそらく満次郎が用意したもの。
みんなにお茶を入れて配ったりもしていたので、
かなり世話焼きで優しい人物なんだなぁ、満次郎。
さて、一方の桃たちは空港からタクシーで出雲大社へ。
邪視化の解けないジジは一人で「どじょう掬いまんじゅう」を食べ、
もっとよこせと文句を言う。
ちなみに「どじょう掬いまんじゅう」って、島根の実在するお菓子だそう。
全く知らなかった。
機会があったら食べてみたい。
ジジの様子がおかしい事に頭間は困惑。
ジジと邪視の関係を知らないからね。
そして、やっと出雲大社に着いたと思ったら、
肝心の″打ち出の小槌″か「怪盗忍者」に盗まれたと!
ここに来て新たな登場人物が2人!
出雲大社の使いの青年?と神社仏閣の国宝を盗んで回っているという「怪盗忍者」!
しかし盗まれた″打ち出の小槌″にはGPSがしかけてあった!
神社にも文明の波が!
そして向かうはお城?!
出雲大社から一番近いお城は松江城↓
タクシーで50分くらい(飛ばせば30分以内か?)
次回は松江城で「怪盗忍者」との戦いが!?
というところで今週はここまで!
阿修螺(アスラ)の小柄で能力奪取を計っている者がいるということが
満次郎の口からも明らかになりましたね。
そこでふと考えると、アイラと頭間が危ないのでは、ということ。
そもそも今のオカルンと桃の仲間たちは、
居残り組と出雲大社組の2つに分かれてます。
更にこの2グループが、2つに分割している。
居残り組からは、生首ドリブル戦で背中を負傷したアイラが病院へ。
一応、女王先生が付き添っていますが、
彼女が戦力となるかどうかは不明。
そもそも女王先生、謎が多い人物。
かつて雪白が桃を襲った時には、普通に虚空に現れた。
虚空は星子さんでも「なんだこれは?!」と驚く空間ですが、
女王先生は至って普通にしてた。
ものに動じないタイプかもしれませんが、
もしかすると過去に虚空を行き来した経験があるのでは?
虚空は宇宙人や怪異が引き起こし、能力者しか入れない空間。
女王先生が何らかの能力を持っている可能性は高いですが、
あの落ち着きぶりは、能力を奪おうとする側に見えなくもない。
もしそうだとすると、今の弱ったアイラは絶好のチャンス!
アイラの場合、アクさらのオーラのおかげで生き返ったので、
もしアクさらの能力を奪われたら命に関わるかも。
そう考えると、今まで前線で戦っていたのがいかに危険だったか!
一方、出雲大社組はと言うと、
頭間、雷矢、大希を出雲大社に残して
桃、星子、邪視化したままのジジ、バモラが"打ち出の小槌"を追っている。
残された頭間たちはほとんど戦力にならない面々。
目が見えない頭間、一般人の雷矢、立つこともできないほど衰えた大希。
ここに襲撃者がやってきたら、耐えられる?
特に足立先生を襲ったメルヘンかるた持ちの男が来たら。
以前、頭間はメルヘンかるたに乗っ取られた事もあるのでかなり心配。
ただ、負傷し時間制限のため焦りがあるとはいえ、
星子さんがそんなに油断するかな?
そもそも頭間たちがいるのは出雲大社。
霊的に強力に守られているはず。
更に霊能力者たちもそこにはいると思われ、
ここなら大丈夫と星子さんが思ったから、
頭間たちを置いていった可能性の方が高いかも。
あと、気になるのは桃たちと"打ち出の小槌"探しに同行している
出雲大社の使いの青年?が何者なのか?
星子さんとは初対面だったので、
もしかすると彼が敵側で、
桃たちを分断するために画策したのでは?
という疑いも生まれたり。
なにせ桃たちを迎えたときは鳥居の外側に立ってたし、
自分から名乗らずに星子さんから先に名乗らせ、
その後自己紹介している様子がない。
私見ですが、目が線のように細いキャラって、
腹に一物持ってるキャラが多い気がする。。。
もしかして「怪盗忍者」の一味とか?
(まさか本人?)
さらに追記すると、心配なのは星子さん。
いつも自信満々で飄々としてた星子さんが、
今回は焦ってるように見える。
大事な孫の危機ではあるものの、ターボババア戦でも危機は危機だった。
時間制限があるからしょうがないけど。
また、牛魔人(が正しい表記?)戦での傷が癒えてないとは言え、
どうも苦しそうな描き方が多い。
もしかして星子さんになにか起きる?
とまぁ、考えれば考えるほど気になる事だらけの現状。
やはりチーム分割は危険だった気がするなぁ。
とにかく心配していても仕方ないので、
きっとうまく行くと期待して来週を待ちましょう!