世界的人気ゲームの「The Last Of Us」が映画化され今年2023年に公開記念として、
【妄想版の】「The Last Of Us Part 3」を考えてみました。
※ 注意 以降の話はあくまでわたしの【妄想】です ※
<あらすじ>
2年後。
エリーとの戦いを終えたアビーは、レブを伴いカタリーナ島で生き残りのファイアフライと共同生活をしていた。
そのファイアフライの新しいリーダーの元に一人の科学者が現れる。
その狂信的な科学者は「自分に免疫のある人間を与えてくれれば感染を克服してやる」とリーダーに告げる。
かつて諦めてしまった人類救済の可能性を信じたリーダーは、アビーにエリー拉致を命じる。
エリーとの関わりを絶ちたいアビーは拒絶するがレブを人質に取られてしまい、
仕方なく仲間とともにエリー捜索の旅に出る。
ジャクソンについたアビーらは穏便にエリーの居場所を聞き出そうとするが、
血迷ったトミーの襲撃にあい、乱戦となる。
その中でディーナの幼い息子J.J.が流れ弾に当り命を落とす。
マリアはエリーの居場所を教える代わりに、二度とジャクソンに関わるなとアビーに告げ、
アビーは了承しジャクソンを後にする。
…
エリーはディーナらジャクソンの人たちと離れ、一人山奥で過ごしていた。
ジョエルのフラッシュバックは徐々に薄れていったが、代わりにおかしな症状に悩まされつつあった。
突然、視界がぼやけ体が硬直する。
そんな症状が少しずつ増えていた。
ある日、あれから全く会っていなかったディーナが突然やってくる。
驚くエリーに対してやつれた表情のディーナは早く逃げるように言う。
そのとき、アビーらがやってくる。
決着がついたはずのアビーがまたやってきた事に警戒するエリーだが、ディーナがアビーに発砲し戦闘になる。
撃たれたディーナは途切れ途切れにエリーに訴えた。
「あいつにJ.J.が殺された」
そう告げるとディーナはエリーの腕の中で息を引き取る。
その瞬間、エリーの中で何かが弾け飛んだ。
二度に渡る乱戦に苛立ちをみせるアビーは、今まで聞いた事のない高い金属的な恐ろしい叫び声に体が硬直した。
その声は永遠に続くかと思うほど高く長く響き渡った。
叫び声が消えゆく中、代わりに聞こえてきたのは徐々に大きくなる無数の駆け足とうめき声。
大量の感染者の襲撃を受けたアビーらは、ほうほうの体でその場から逃げ去った。
翌日。
ディーナの遺体を埋葬したエリーは、リュックサックに荷物を詰め立ち上がった。
向かう先はアビーのいるファイアフライの拠点、カタリーナ島。
かつて中断されたアビーとの最後の戦いに向け、エリーは旅立つ。
<今回追加されたシステム>
●Frenzy(狂乱)モード
「一定の条件を満たすとエリーが感染者を召喚する事ができるようになるモード。デフォルトでONであり変更できない」
・新しくストレスゲージが追加され、エリーがストレス下にあるとゲージが溜まっていく。
・ここで言うストレスとは敵に遭遇したり怪我を追ったりしている状態を言う。
敵から離れたり、怪我が回復するとゲージは徐々に減っていくが一定量以上は減らない。
・ストレスゲージがMAXになるとFrenzyモードが発動する。
発動中はエリーの操作ができず無防備状態となる。
また、その周辺にいる感染者が呼び出され、エリー以外の人間に攻撃を行う。
・発動するとゲージは徐々に減っていき、0になるとモードは解除され通常状態に戻ると同時に感染者は姿を消す。
・発動時の無防備状態のエリーが攻撃を受けると、その瞬間にモードが解除されエリーの操作が可能となる。
ストレスゲージの減少も止まる。
・モードは発動する度に経験値が加算され、モード発動レベルが上がる(レベルは画面上には表示されない)。
・モード発動レベルは以下の4段階ある。
・<レベル1>
・ストレスゲージがMAXになると強制的に発動し、
効果時間は短い。
・召喚される感染者数は少なく比較的弱い感染者(ランナーが
中心)が呼び出される。
・<レベル2>
・ストレスゲージがMAXになると発動条件を満たすが、
プレーヤーにより発動させる/させないを制御できる
可能性がある。
ただし必ず制御できるわけでなく、大半は強制発動になる。
効果時間はレベル1よりは長い程度。
・召喚される感染者数及び強さはレベル1より若干多く、
強く、ストーカークラスが中心となる。
・<レベル3>
・レベル2よりも上位のレベル。
・モード発動の制御はレベル2よりは可能になり、
効果時間もレベル2より長い。
・召喚される感染者数及び強さはレベル2より若干多く、
強く、クリッカーも複数召喚され、
さらに強力な感染者が0~1体召喚される。
・<レベル4(MAXレベル)>
・ストレスゲージがMAXになると発動条件を満たすが、
プレーヤーにより発動させる/させないを制御する事が
できる。
効果時間は長く、モードを途中でキャンセルする事が
可能で、その際はストレスゲージは途中で止まったまま
となる。
この状態でストレスを受けると、途中からゲージが上がって
行く。
・召喚される感染者数は多く、その中心はクリッカーとなり、
さらに非常に強力な感染者が2~3体召喚される。
・レベルが進む事によりデメリットも存在する。
・通常状態でもまれに視界がぼやけ動きがぎこちなくなる事が
あるが、レベルUPに伴いその頻度が上昇する。
・レベルが上がればモードのコントロールがやりやすくなるが、
通常時に頻繁にエリーの制御ができなくなる危険性が増える。
⇒常にプレーヤーの操作通りにエリーが動くわけではなくなる
ため、普段の移動時でも常時物陰に隠れるなどの最新の注意が
必要になってくる。
<クリア後特典>
①「Frenzy(狂乱)モード」をオフにできる
②「Infected Possession」の開放
・これはFrenzy(狂乱)モード発動時に召喚した感染者を
操作できるようになるもの。
・Frenzy(狂乱)モード発動時、エリーに最も近い場所にいる
感染者が操作可能
・操作中の感染者が倒された場合、その感染者の最も近くにいる
感染者が即座に変わりに操作可能になる。
⇒Frenzy(狂乱)モード発動時のエリーは完全無防備なため、
感染者を使ってエリーを守るという使い方が想定される。
・操作できる感染者に制限はなく、近くにいるかいないかで
自動的に決定される。
・感染者には様々な種類があり、それぞれに特徴があるため、
操作方法や視界、動きも様々であり、
操作が切り替わった瞬間から操作方法が画面上に簡易表示
される。
・操作する感染者でエリーを攻撃することはできない。
<DLC>
●Little Infected(小さな感染者)
数カ月後。
アビーとの決着を果たしたエリーは、人との関わりを断つため一人さすらいの旅に出た。
日々悪化するめまいはエリーの精神を徐々に蝕み、心の休まる事も乏しくなってきた。
ある時、エリーは自分をつけてくる影に気がつく。
それは付かず離れず一定の距離を取り、ただつけてくるだけでエリーを襲う素振りはなかった。
エリーは危険はなさそうと判断、しばらくそれの好きなようにさせていたが、
いつまでもやめようとしないつきまといにエリーの苛立ちは我慢の限界となった。
物陰に隠れたエリーがそれを待っていると、よたよたとした小走りでそれがやってきた。
エリーはそれに掴みかかると、それは驚き怖がる様子を見せた。
人間のような素振りをみせるそれを見たエリーは訝しむ。
(まるで人間の子供みたい)
エリーはそれの肩をつかみ、まじまじとその顔を覗き込む。
そこにあったのは、かつて見た写真に写る顔とよく似ていた。
「サラ…?」
<DLCの補足>
・サラの前提
サラは他の感染者と異なり、死亡直後に感染。
そのため胞子が脳に行き渡らず、中途半端に感染した状態。
僅かな記憶と感情のみが残り、ひたすらに父親の姿を探し求めていた。
ある時、何者かの呼び声が頭に響き、その声を頼りにエリーを見つけた。
エリーからは懐かしい父親の匂いがほんの僅か漂っていたため、ひたすらに追い続けていた。
・ゲーム
サラを操作可能。
ただし攻撃力はほとんどなく、物を投げるくらいしかできない。
体がエリーより小さいため、細い隙間や穴などに入る事が可能。
また、敵から発見されにくく、また発見されたとしても物に隠れるなどで逃げやすい。
足は遅く動きも機敏ではない。
感染しているため体の自由は効きにくく、視界もぼやけている。
※ 注意 以上の話はあくまでわたしの【妄想】です ※