$アルバレスのブログ

発売:2012年9月
ディスク:1枚12曲(55.9分)


①Burn That Candle Down(4:24)
②Every Road Leads Home To You(4:41)
③Taking A Chance On The Wind(4:48)
④Nowadays(4:01)
⑤Weathering The Storm(4:50)
⑥Sugar Daddy(4:37)
⑦I'll Always Walk Beside You(5:04)
⑧Seven Years Gone(5:37)
⑨Learnin' How to Fly With A Broken Wing(4:36)
⑩You Can Only Get So High(6:23)
⑪Backseat Driver(4:33)
⑫World(2:22)


ボン・ジョヴィのギタリスト、リッチー・サンボラの3枚目のソロ・アルバム。
ソロ・アルバムは実に15年ぶり。

ボン・ジョヴィの前には別のバンドでヴォーカルもとっていたと言うだけあって、リッチーの歌は非常に巧く、人によってはジョン・ボン・ジョヴィより上とも言われます。
気持ちは凄くわかる。
いい味してるんですよね~

で、本作はブルージーであり、ファンキーな部分も、グラムロックっぽさもあったり、ハードポップな面も見せたりと実に多彩なアルバム。
さすがに芸達者なところを聴かせてくれます。

うねくるリズムにファンキーなノリのロック・ナンバー①Burn That Candle Downに始まり、
爽やかさと哀愁を巧みに織り交ぜた、さらりとしたリッチーのヴォーカルが印象的な②Every Road Leads Home To You、
軽いノリのポップ・ロック④Nowadays、
リッチーが歌い上げる名バラードの⑧Seven Years Gone、
アウトロでリッチーがギタリストの本領を発揮する⑨Learnin' How to Fly With A Broken Wingなど、
記憶に残る曲が多い。

全体的にちょっとおとなしめな感があるので、個人的には1stソロの「Stranger In This Town」の方が好きではありますが、こういうのもアリです。