アメリカ映画
原題:Horrible Bosses
公開:2011年7月
監督:セス・ゴードン
出演:
ニック(ジェイソン・ベイトマン)
デイル(チャーリー・デイ)
カート(ジェイソン・サダイキス)
デイヴ・ハーケン(ケヴィン・スペイシー)
ジュリア(ジェニファー・アニストン)
ボビー(コリン・ファレル)
ジャック(ドナルド・サザーランド)
MF・ジョーンズ(ジェイミー・フォックス)
時間:98分

[あらすじ]
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営業本部長への昇進のため必至に仕事に精を出すニックだったが、パワハラ王の取締役ハーケンは、結局、自分が営業本部長を兼任すると言い出し、ニックは激しい殺意を抱く。

愛する婚約者との結婚のため歯科助手として働くデイルだったが、女性歯科医で上司のジュリアは執拗にデイルに迫り、何とかしないとと思い始める。

尊敬するジャックの下で経理担当として働くカートだったが、ジャックが心臓発作で急死。
あとを継いだボビーは昼間からヤクをやるようなボンクラで、そのめちゃくちゃぶりに辟易してくる。

そして3人は、お互いの上司を何とか亡き者にするため、殺し屋を雇う事を決意するが…

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世の中にはダメ上司、バカ上司に悩まされている人がたくさんいるでしょうが、本作はそんな上司に苦しめられている3人が一矢報いるコメディ映画。

わりと有名どころの役者が出てます。

では、キャラクター紹介兼ねて感想とか。

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いじめられ3人組。
右からニック、デイル、カート。
ニックは3人の中では一番まじめな方で朝から晩まで働いていたのに見事上司に裏切られます。
デイルは小さい時からいい夫になるのが夢だったと言うちょっとマヌケで純情な男。
昔、酔っぱらって児童公園で立ちションしている所を捕まり、小児性愛者扱いされている。
カートは根っからの女性好きで、良い女を見ると口説かずにいられない。


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ニックの上司のハーケン。
とんでもないほどのパワハラでニックを痛めつけ、それを楽しんでいるサディスト。
若くてきれいな妻がいるが非常に嫉妬深く、浮気相手と思った男には暴力を躊躇わないとんでもないヤツ。
ケビン・スペイシーが見事に演じてます。


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デイルの上司のジュリア。
年がら年中欲求不満でいつでもデイルを誘惑。
綺麗な見かけとは裏腹にエロい恰好や隠語も平気でしゃべる。
ジェニファー・アニストン良くやるな~


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カートの上司のボビー。
典型的なバカ息子で若ハゲ。
ヤク中で、自分が社長になると無茶苦茶な人事をしようとしたり、昼間っから大勢の女を連れ込んだりとやりたい放題。
コリン・ファレル、こんな役でも見事にこなしてます。


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ボビーの父親で前社長のジャック。
善人だったが息子に甘すぎた。
ドナルド・サザーランド渋い。


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ニックたちから殺しの依頼を受けるMF・ジョーンズ。
MFはマザー・ファッカーの略。
実は殺し屋でもなんでもなく、ニックたちの会話を立ち聞きし、手っ取り早く金を稼ごうと思った小物。
5000ドルで助言だけする。


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ゲスト出演の水仕事の男。
デイルがインターネットで見つけたが、実は人におしっこを掛けると言う怪しい仕事をしている。
演じているのは「ファンタスティック4」のゴム人間役のヨアン・グリフィズ。
数分だけおしっこしに出演。










おまけ。

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ニックが妄想の中でハーケンを殺害するシーンとカットされた部分。
これだとスプラッタ映画みたい。