日本映画
公開:2010年12月
監督:山崎貴
脚本:佐藤嗣麻子
原作:西﨑義展
出演:
古代進(木村拓哉)
沖田十三(山崎努)
島大介(緒形直人)
真田志郎(柳葉敏郎)
森雪(黒木メイサ)
佐渡先生(高島礼子)
徳川彦左衛門(西田敏行)
藤堂平九郎(橋爪功)
古代守(堤真一)
アナライザー(緒方賢一)
デスラー(伊武雅刀)
イスカンダル(上田みゆき)
ナレーション(ささきいさお)
時間:138分
やっと、観ました。
この映画については、最初から評価が分かってたので期待せずに観ましたが、期待通りでした。
TVアニメの「宇宙戦艦ヤマト」をモチーフにした別作品として観るものですね。
キャスティングがヒド過ぎなのは観る前から分かってましたが、雰囲気もおかしい。
人類を救うための最後の希望と言う悲壮感がまるっきり感じられないです。
ゆるゆるの練習航海程度の雰囲気。
普段、もっとちゃんとやれてる役者さん方の演技も、「あれ?」って感じのシーンが多いし。
スタッフの頑張り感もなく。
ちゃんと考えずに勢いで作ったか、TVのノリでテキトーにやったように見えます。
設定は2199年と今から200年後くらいの未来の話ですが、現代に「SPACE BATTLESHIP ヤマト」と言う超兵器がオーパーツ的に入り込んだスチームパンクSFのようで、「ヤマト」関連以外の日常品、装備品が現代のままなのは、さすがにおかしくないかな?
ガミラスの侵攻は5年前なので、少なくともその前までは進化を続けてたはずなのに、そういう所は微塵も見せません。
想像力不足なのか怠惰なのか…
たとえばこんなシーン

今から200年後もAED?

このシーン、何度か出てきますが、いつもテーブル上が同じマップに同じ配置の駒。
テーブルに印刷されてる?
TVアニメから設定が変わってるものも多数ありませすが、なんでそうしたのか良く分かりません。
森雪が黒木メイサになって、いつもの黒木メイサキャラでしかなくなったのはしょうがないとして、佐渡先生まであんなにする必要がある?
ガミラスの正体が「スタートレック」のボーグみたいだったり、イスカンダルは星ではなくガミラス一派の平和主義派に変わってるのも、斬新とは言え疑問の方が大きい。
どこかで観たような設定、シーンが多く、「スターウォーズ」「スタートレック」「宇宙空母ギャラクティカ」「スターシップ・トルーパーズ」「インディペンデンス・デイ」「2001年宇宙の旅」などが頭の中にプカプカ浮かんでました。
ガミラス兵の姿もどこかで見たような感じ。

頭はイリスみたいだな。
ワープや波動砲を気軽に使い過ぎな気もする。
ワープはTVアニメ版ではかなり凝った演出をしてましたが、こちらのワープは、パッ、パッ、で終わり。
肩すかし食った。
ヤマトが砂漠化した地球から飛び立つシーンのCGは、監督が自画自賛してましたが、砂が一粒も出てこないのはおかしいんでは?
岩が砕けるところもおおざっぱだし。
ただ、アニメ映画の「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」よりはよっぽどまともですし、同じ実写化映画のマイナス金字塔「デビルマン」に比べたら、比べる事が失礼なくらい。
ただ、やっぱり原作のある作品を扱う場合、それなりに気を使って欲しいです。
本作で最も収穫があったのは、エンディング・テーマのスティーヴン・タイラー/LOVE LIVES。
これはかなり良いです。
まぁ、文句ばっかり言っててもしょうがないので目についたシーンを紹介します。

コスモゼロ変形!
ガウォークか?

その形態で腹から隠し腕が!

ガミラス兵わらわら

そのガミラス兵団に単騎で挑むアナライザーの勇姿。
レーザーやビーム兵器などない無骨な男の実弾マシンガンでバリバリ。

結晶生命体デスラー(種族の名前で総統ではない。ガミラスは地球人が勝手に付けた名前)の集合体。
良く見るとフォルムはTVアニメ版のデスラー総統。
公開:2010年12月
監督:山崎貴
脚本:佐藤嗣麻子
原作:西﨑義展
出演:
古代進(木村拓哉)
沖田十三(山崎努)
島大介(緒形直人)
真田志郎(柳葉敏郎)
森雪(黒木メイサ)
佐渡先生(高島礼子)
徳川彦左衛門(西田敏行)
藤堂平九郎(橋爪功)
古代守(堤真一)
アナライザー(緒方賢一)
デスラー(伊武雅刀)
イスカンダル(上田みゆき)
ナレーション(ささきいさお)
時間:138分
やっと、観ました。
この映画については、最初から評価が分かってたので期待せずに観ましたが、期待通りでした。
TVアニメの「宇宙戦艦ヤマト」をモチーフにした別作品として観るものですね。
キャスティングがヒド過ぎなのは観る前から分かってましたが、雰囲気もおかしい。
人類を救うための最後の希望と言う悲壮感がまるっきり感じられないです。
ゆるゆるの練習航海程度の雰囲気。
普段、もっとちゃんとやれてる役者さん方の演技も、「あれ?」って感じのシーンが多いし。
スタッフの頑張り感もなく。
ちゃんと考えずに勢いで作ったか、TVのノリでテキトーにやったように見えます。
設定は2199年と今から200年後くらいの未来の話ですが、現代に「SPACE BATTLESHIP ヤマト」と言う超兵器がオーパーツ的に入り込んだスチームパンクSFのようで、「ヤマト」関連以外の日常品、装備品が現代のままなのは、さすがにおかしくないかな?
ガミラスの侵攻は5年前なので、少なくともその前までは進化を続けてたはずなのに、そういう所は微塵も見せません。
想像力不足なのか怠惰なのか…
たとえばこんなシーン

今から200年後もAED?

このシーン、何度か出てきますが、いつもテーブル上が同じマップに同じ配置の駒。
テーブルに印刷されてる?
TVアニメから設定が変わってるものも多数ありませすが、なんでそうしたのか良く分かりません。
森雪が黒木メイサになって、いつもの黒木メイサキャラでしかなくなったのはしょうがないとして、佐渡先生まであんなにする必要がある?
ガミラスの正体が「スタートレック」のボーグみたいだったり、イスカンダルは星ではなくガミラス一派の平和主義派に変わってるのも、斬新とは言え疑問の方が大きい。
どこかで観たような設定、シーンが多く、「スターウォーズ」「スタートレック」「宇宙空母ギャラクティカ」「スターシップ・トルーパーズ」「インディペンデンス・デイ」「2001年宇宙の旅」などが頭の中にプカプカ浮かんでました。
ガミラス兵の姿もどこかで見たような感じ。

頭はイリスみたいだな。
ワープや波動砲を気軽に使い過ぎな気もする。
ワープはTVアニメ版ではかなり凝った演出をしてましたが、こちらのワープは、パッ、パッ、で終わり。
肩すかし食った。
ヤマトが砂漠化した地球から飛び立つシーンのCGは、監督が自画自賛してましたが、砂が一粒も出てこないのはおかしいんでは?
岩が砕けるところもおおざっぱだし。
ただ、アニメ映画の「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」よりはよっぽどまともですし、同じ実写化映画のマイナス金字塔「デビルマン」に比べたら、比べる事が失礼なくらい。
ただ、やっぱり原作のある作品を扱う場合、それなりに気を使って欲しいです。
本作で最も収穫があったのは、エンディング・テーマのスティーヴン・タイラー/LOVE LIVES。
これはかなり良いです。
まぁ、文句ばっかり言っててもしょうがないので目についたシーンを紹介します。

コスモゼロ変形!
ガウォークか?

その形態で腹から隠し腕が!

ガミラス兵わらわら

そのガミラス兵団に単騎で挑むアナライザーの勇姿。
レーザーやビーム兵器などない無骨な男の実弾マシンガンでバリバリ。

結晶生命体デスラー(種族の名前で総統ではない。ガミラスは地球人が勝手に付けた名前)の集合体。
良く見るとフォルムはTVアニメ版のデスラー総統。