$アルバレスのブログ

アメリカ映画
原題:Evilspeak
公開:1981年
監督・製作・脚本:エリック・ウェストン
特殊メイク:アラン・アポーン
出演:
クーパースミス(クリント・ハワード)
軍曹(R・G・アームストロング)
ジェームソン牧師(ジョセフ・コーティーズ)
コーチ(クロード・アール・ジョーンズ)
ババ(ドン・スターク)
キンケイド大佐(チャールズ・タイナー)
ミス・フリードメイヤー(リン・ハンコック)
時間:103分

[あらすじ](パッケージから)
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同級生から陰湿なイジメを受ける陸軍士官学校の劣等生クーパースミスは、懲罰で掃除を命じられた礼拝堂の地下室で秘密の小部屋を発見する。
そこには16世紀に悪魔崇拝に狂った背教神父エステバンが遺したラテン語の古書が隠されていた。
書物の内容をコンピュータで解読したクーパースミスは、悪魔との交信に成功。
可愛がっていた子犬を殺されたことで鬱積した怒りを爆発させ、サタンの弟子となり血塗られた復讐を開始する!

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過去にDVD化が発表されたものの挫折したカルト・ホラーがついに、本当に発売されました。

今までYouTubeくらいしか観る事が出来なかったのが、ついに手軽にDVDで観れる。

内容はほぼ「キャリー」ですが、ここに当時は珍しかったコンピュータを持ち込んだところですね。

主役のクーパースミスを演じるのはクリント・ハワード。
映画監督ロン・ハワードの実弟。
撮影当時21歳くらいですが子役出身と言う事で10数年の演技経験があるベテラン。
オーディオ・コメンタリーやインタビューでは裏話も聞けて、たとえば
「若はゲが進んでてヘアーピースを付けてた。自腹で買ってくれと言われたよ。」とか、
「親から独立して初めての映画だから大好きだ。」とか。
とにかく、この映画を愛してるらしい事が分かります。

低予算映画で当時は100万ドルくらいの製作費だったそうで、今作ると10倍弱かかるだろうとか。
続編の話もしてましたが、いろいろな権利関係がクリアにならないと無理なので、たぶんダメだろうな。
DVD出すだけでもかなりかかりましたし。

コンピュータのシーンは懐かしい感じです。
グリーン1色のバックでグラフィックも直線的。

DVDには削除シーンが25入ってますが、残虐シーンは残ってなかったようで一般シーンだけでした。
(ちょっと残念)


何にしてもこの作品が手軽に見れるようになって良かった。

ではクーパースミス変貌のシーン抜粋を↓
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空中浮遊シーンでは両脇にしっかりとワイヤーが見える(^^;
一番下は最近のハワード氏。


これはいじめっ子のリーダー、ババに殺される子犬↓
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ワンコを殺すような奴は死んで当然だ!


続いて残虐シーンですが、以下のFC2ブログでお楽しみください。

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