DVD「ドラゴン・タトゥーの女」 | アルバレスのブログ

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最近はガンプラとかをちょこちょこ作ってます。ヘタなりに(^^)

アメリカ映画
原題:The Girl with the Dragon Tattoo
公開:2011年公開
監督:デヴィッド・フィンチャー
原作:スティーグ・ラーソン
出演:
ミカエル・ブルムクヴィスト(ダニエル・クレイグ)
リスベット・サランデル(ルーニー・マーラ)
ヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・プルマー)
マルティン・ヴァンゲル(ステラン・スカルスガルド)
ドラガン・アルマンスキー(ゴラン・ヴィシュニック)
ハンス=エリック・ヴェンネルストレム(ウルフ・フリバーグ)
時間:158分


4か月ぶりに映画観ました。
原作にハマりまくった「ミレニアム」の1作目、「ドラゴン・タトゥーの女」のハリウッド版です。


中々良かったです。
ほぼ原作通りの展開で、画面から漂う緊張感・不安感・異常性はさすがはデヴィッド・フィンチャーですね。
158分と言う長さも気にならないくらいでした。
「移民の歌」をBGMにしたオイリーで幻想的なオープニングも良かった(こんなの↓)
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さすがに展開が端折ってる感がぬぐえないのと、ちょっとホラーテイスト乗せ過ぎな感じはしますが、原作読まなくても十分雰囲気は伝わってます。
ただ、原作は映画の100倍面白いです!


映画の良いところは視覚でストレートに理解できるところですが、ヒロインのリスベットが金髪美女に変身するシーンは、映画の良さが出てました。
普段が特別奇抜な格好しているリスベットがああも変わるんだな~と言う事が実感できました。
このあたりは小説で文字を読んで想像を掻き立てても現実感を湧かすのはちょっと難しかったんで。
ちなみに小説の感想を以前、書いていたので良ければ見てください↓
http://ameblo.jp/gamma-ray/entry-11195606037.html


ここからキャストについて。


主演男優はダニエル・クレイグ。
どうしてもジェームズ・ボンドのイメージがあって、ジャーナリストのミカエル役はどうかな?と思ってましたが、さすが名優、熱血マッチョ色は微塵も感じられず(脱ぐとマッチョですが)見事に演じてました。
気になったのが、ミカエルのクセ↓
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これは誰もまねしなかったケミストリーの川畑グラサンかけもどきか?
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主演女優はルーニー・マーラ。
非常に特異なキャラを、文字通り体当たりで演じてました。
(派手にモザイクのかかるベッド・シーンとか(^^;。ちょっと驚いた。ラストの切なさも良かった。)
原作では25歳(で15歳にしか見えない小柄でガリガリでペチャパイ)でしたが、映画では23歳と言われてました。
役の上ではこんな恰好ですが↓
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これがどうしてもこの人物に見えてしまう↓
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いやー、これさえなければなぁ。
ご本人は全く悪くないのに、残念です。

さて、本来の容姿はこんな感じ↓
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全く、違う。
凄く可愛いです。
うーむ、女性は変わりますなぁ…

で、今回調べてて気づいたのは、「ER緊急救命室」のラストシーズンに出演してた事↓
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ER、あなどれん。


他にもリメイクの「エルム街の悪夢」でヒロインやったりしてます(こっちは観てないな)


後、ちょい役ですがリスベットの雇い主のアルマンスキー役のゴラン・ヴィシュニック。
今回はあまり出て来ませんが、今後のシリーズでは重要な役柄で活躍するはず。
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「ER緊急救命室」好きのわたしとしては、黒髪でダンディーで優しい白衣姿のコバッチュ先生の印象が強すぎ。
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続編はリスベットが中心になりますが、きっとアクション要素が大幅に増強されるんでしょう。
それはそれで映画的に楽しみです。