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先日、つい見つけてしまったので買いました(^^)

大伴昌司さんと言えば、”怪獣博士”として有名で、昭和ウルトラ怪獣世代ならば知らない人はいない人。

子供の頃に、氏の怪獣解剖図を見てはワクワクしたものでした。

その頃に持っていた怪獣図鑑は当然ボロボロになって捨ててしまいましたが、本書はそれを復刊したもの。

4年くらい前に出版されていたようですね。

掲載されているのはウルトラQ~ウルトラマンAまでの怪獣・星人・超獣70体の解剖図。

当時の雰囲気のままなんですごく懐かしい。

怪獣の体の部分の名称に一言解説がしてあるんですが、今、見るとかなりおかしな解説がしてあるんで、ちょっと抜粋してみました。
(本を開いて撮った写真なので見づらいですが雰囲気を感じてください)


★ガラモン(ウルトラQ)…ガラモン電子耳「音を聞きわける」 みんな出来るぞ。。。
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★サータン(帰ってきたウルトラマン)…中性子骨「ばつぐんに強く、いくらでも力が出る。ジャンプもできる。」 前半はともかく、後半はみんな出来るぞ。。。
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★サドラー(帰ってきたウルトラマン)…サドラー脳「けんか好きのあばれ者」 それは性格。。。
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★グロンケン(帰ってきたウルトラマン)…グロンケン脳・心臓「脳と心臓がいっしょになっている」 どっちもまともに働きそうにない。。。
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★シュガロン(帰ってきたウルトラマン)…レインボー脳「芸術的なセンスにあふれている」 芸術家!?
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★キングマイマイ(帰ってきたウルトラマン)…マイマイ複眼「地球から月に落ちた1円玉が見える」 凄さはわかる。。。
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★ビーコン(帰ってきたウルトラマン)…反重力光線バッテリー細胞「宇宙を時速54キロで飛ぶ、反重力光線をためておく」 これだけ遅ければ誰でも避けられそうだ。。。
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なぜか「帰ってきたウルトラマン」登場怪獣ばかりになりましたが、大伴氏のセンスが冴えまくった時期だったのかも(^^)

とにかくこういう解説が70体も読めます。

懐かしさと面白さを兼ね備えた良書です。

全175ページで定価税込1,155円で漢字にはちゃんとふりがながふってあるので小さなおともだちにも安心して読めますよ~