$アルバレスのブログ

発売:2012年4月
ディスク:1枚全12曲(45.0分)

スウェーデンのHRバンド、ヨーロッパの9thアルバム。


①Riches To Rags(3:06)
②Not Supposed To Sing The Blues(5:13)
③Firebox(3:47)
④Bag Of Bones(5:31)
⑤Requiem(0:29)
⑥My Woman My Friend(4:25)
⑦Demon Head(3:59)
⑧Drink And A Smile(2:22)
⑨Doghouse(3:58)
⑩Mercy You Mercy Me(4:31)
⑪Bring It All Home(3:40)
⑫Beautiful Disaster(3:58)


ジョーイ・テンペストのヴォーカルとジョン・ノーラムのギターが揃ってる安心感満載のバンドが送る今回のアルバムはブルーズ色の非常に濃いものとなってます。

うねるリズムにアコースティック・ギターの乾いた調べが、ミドル・テンポ中心の曲に良くマッチしてます。

高音よりは中低音を中心としたジョーイのヴォーカルにも力強さがあり、ジョン・ノーラムのブルージーなギターもノリが良い。

そんな中で気に入った曲は、

ジョン・ノーラムの速弾きギター・ソロが聴ける①Riches To Rags、
ブルーズ感とドラマティックな展開とジョーイの巧みなヴォーカルが良い②Not Supposed To Sing The Blues

の2曲。

おまけですが③FireboxはB'zの「Fireball」っぽく聴こえる気が…

最初に書いたように、このアルバムはブルーズ一色なので、「The Final Countdown」や「Superstitious」や「Prisoners In Paradise」のようなメロウでメロディックな路線を好んでいる人には肩すかしを食らうかも知れません。

そこだけ注意すれば良いアルバムです。