
発売:日本発売なし
ディスク:1枚全8曲(45.8分)
フィンランドのメロディック・デス・メタル・バンド、インソムニウムの4枚目。
①Equivalence(3:18)
②Down With The Sun(4:24)
③Where the Last Wave Broke(5:03)
④The Harrowing Years(6:40)
⑤Against the Stream(6:11)
⑥The Lay of Autumn(9:08)
⑦Into the Woods(5:09)
⑧Weighted Down with Sorrow(5:52)
前回、このバンドの5枚目のアルバム「One For Sorrow」のレビューの際、4枚目も買うと宣言した通り、インポート盤を入手。
そう言えばインポート盤ってクラシック以外では買ったの初めて。
それほどこのバンド好きになりました。
「One For Sorrow」のBurrn!レビューにもこの4枚目がかなり良いと言う1文があった通り、期待通りの出来でした。
①Equivalenceは「One For Sorrow」の①と同じような長いイントロの導入曲的な趣で、その後は怒涛のメロディック・デスが展開されます。
どの曲もすごく良いです。
確かに系統の似通った曲が多いですが、その中にも個性が感じられます。
クリーン・ボイスはちょっと控えめ。
1曲1曲の密度が濃く、また9分越えの⑥The Lay of Autumnもあり、8曲と言う収録曲の少なさを補って余りある充実ぶり。
「One For Sorrow」に比べて曲数が少ない事が帰って贅肉そぎ落としたような鋭さがある(ような)。
なので今回もほぼ全曲オール・タイム・ベスト入りへ。
新作が今から楽しみなバンドです。