
ついに最終第10巻が到着しました。
約7年間の連載ご苦労さまでした。
漫画家相原コージ氏の命を懸けた、怒涛の生命叙事詩の完結は、驚天動地の展開・凄絶なバトルと対比を成す穏やかで幻想的な終幕でした。
氏の出世作となった「かってにシロクマ」の主人公シロを殺すほど、力の入った作品だけに、ここ最近読んでた漫画の中でも出色の出来だったですね。
決勝のチェ・ゼブラ(シマウマ)vsキング・オブ・キングス(ライオン)戦は1巻半に及び、それぞれの意外な過去と関係なども含め壮絶な展開でした。
さて次はどんな漫画を書くんでしょうか?
楽しみです。