$アルバレスのブログ

発売:2011年10月
ディスク:1枚全17曲(66分)+DVD 1枚


アメリカのヘヴィ・ロック・バンド、エヴァネッセンスの5年ぶり3枚目のアルバム。

曲目は以下の通り。

①What You Want(3:41)
②Made Of Stone(3:34)
③The Change(3:42)
④My Heart Is Broken(4:29)
⑤The Other Side(4:05)
⑥Erase This(3:55)
⑦Lost In Paradise(4:43)
⑧Sick(3:30)
⑨End Of The Dream(3:49)
⑩Oceans(3:38)
⑪Never Go Back(4:27)
⑫Swimming Home(3:44)
⑬New Way To Bleed(3:46)
⑭Say You Will(3:43)
⑮Disappear(3:07)
⑯Secret Door(3:53)
⑰The Last Song I'm Wasting On You(4:08)


女性ヴォーカリスト、エイミー・リーとギターのテリー・バルサモ以外のメンバーをすっかり入れ替えて新たに生まれ変わったと言う事で、アルバムタイトルもEvanescenceのみになって、デビュー・アルバムにように見えます。

とは言え、中心人物のエイミーが歌えばそんなに大きな変化は感じられず。
まぁ、ちょっと抑え気味かなと言う感じ。
全体的に暗くウェットなサウンドは相変わらず。
その中で光るキャッチーなメロディ。
思えば、わたしが女性ヴォーカルを擁したバンドを聴きだすきっかけになったのがこのバンド。
デビュー・アルバム「フォールン」からは映画「デアデビル」の挿入歌にもなった「ブリング・ミー・トゥ・ライフ」があり、
2NDアルバム「オープン・ドア」ではエイミーの歌唱力を遺憾なく発揮した「コール・ミー・ホエン・ユー・アー・ソバー」があり、
コンスタントに優れた楽曲を提供してくれたバンドでした。
女性ヴォーカル侮れずを痛感させてくれたものでした。

本作も力の入った楽曲であふれています。
個人的には①What You Want、エイミーの歌唱力が発揮される②Made Of Stone、⑥Erase Thisなどが好きな曲。
ピアノやハープ、ストリングスなども多用されており、⑦⑫⑯⑰などがあります。
ただ、中盤あたりから似たような曲調の多さが気になり出し、後半には非常に静かで穏やかな曲が連続するなど、ちょっとダレる感じがします。
なので、前半の展開は好きですね。
ちょっと曲数多すぎか?

ちなみにDVDにはレコーディング風景やミュージック・ビデオ、楽曲説明が入ってます。
最近のおまけDVDは、単純にPVやライブだけではなくメンバーの表情が見えるものが多くなってますね。