
発売:2011年10月
ディスク:1枚全12曲(58.8分)
オーストラリアのメロディック・メタル・バンド、ディヴァイン・アセンションのデビュー作。
曲目は以下の通り。
①Answers(5:05)
②Visionary(4:23)
③In My Mind(4:40)
④Vision Divine(5:47)
⑤Guided By Osiris(6:26)
⑥One Last Caress(4:28)
⑦Garden Of Evil(4:47)
⑧Another Battlefield(4:42)
⑨Hope Arising(4:36)
⑩Civilisation(4:28)
⑪Unscathed(4:58)
⑫Not Today(3:56)
女性ヴォーカリスト、ジェニファー・ボルグをフロントに擁したバンドです。
個人的に、昔はあまり女性ヴォーカリストのバンドは聴きませんでしたが、最近はそんな垣根は無くなって、良さそうなら聴いてみると言うスタンスに変わってます。
ジェニファーはちょっと振幅の大きいビブラートを利かした声量のあるヴォーカリスト。
シンフォニックな展開の多い楽曲に良くマッチしてます。
本アルバムでは①Answersと⑧Another Battlefieldの2曲でVanishing Pointのシルヴィオ・マッサーロと言う男性ヴォーカリストとデュエットしてます。
後半に向けて劇的な展開を見せる③In My Mind、
高速ギターソロが印象的な④Vision Divineあたりが好きですね。
ボーナス・トラックの⑫Not Todayが唯一静かなバラードで、それ以外はほぼ同系統の曲なので、アルバム後半になるとちょっと飽きてくる。
(⑨Hope Arisingもボーナス)
このあたりを払拭できればかなり良いバンドになると思います。
何せ本作がデビューなので、これからが楽しみのバンドです。