$アルバレスのブログ

2011年発表。
新書1冊、230ページ
読んだ期間:2日


[あらすじ]
輸送物資を満載した海自のウェーブピアサー型高速輸送艦が北朝鮮海軍半没艇にシージャックされる。
海自は特別警備隊による奪還作戦を敢行するが、失敗。
しかし、海保の協力を得て再度奪還作戦を実施し今度は成功。
その過程で、韓国軍側にスパイがいる事が判明し、その排除に成功する。

一方、陸ではパンナラ&土門小隊&レジスタンスの活躍もあり、北朝鮮軍を徐々に押し返し、洛東江渡河作戦により護国橋奪取に成功。
大田まで迫る。

反抗作戦を一気に推し進める韓国軍は、日本との事前協議も無く、軍事境界線突破を図ると宣言!


以上で、本書の内容全てを書いてしまいました。


と言う、わけでまだ終わってない本シリーズは次巻では韓国軍による逆侵攻が始まる?
アメリカ全然出てこない。
自衛隊はどうする?
何かもうすぐ終わるとか言う説もあるそうですが、どうなんでしょうか?

とりあえずここらで対馬奪還作戦(全5巻)からの本シリーズの流れを、本書内のまとめを引用して整理しておきましょう。

「対馬の排他経済水域内で不法操業している韓国漁船を(海保の巡視艇が)取り締まった際に、相手側船長が落水溺死した結果、韓国世論が硬化し、逆に(海保巡視艇)”やえぐも”の僚船が韓国漁船に包囲され、発砲を受けて乗組員が死亡。
僚船も釜山に拿捕されて両国の感情が悪化したところに、竹島への謎のミサイル攻撃があり、韓国軍の駐留基地が壊滅。
報復として韓国軍が対馬に攻め入ったものの、自衛隊の反撃を喰らい、その隙に北朝鮮コマンドが韓国全土で蜂起して、あっと言うまに占領されてしまった。」

と、言う事です。
これが「対馬奪還作戦」を含めて本書までで11巻続いてる。
「新世紀日米大戦」も超えましたね~

結局、双方痛み分け的な終わり方にするんだろうな。
韓国復興に日本も協力するんだろうか?
日本も被害を受けてるんだし、元はと言えば攻め込んで来たのは韓国だし、百歩譲っても日本は日本の復興だけやるで良いと思うけどな。

まぁ、とにかく次巻を待つのみです。