本日、7/16(土)に行ってきました。
指揮)小林研一郎
ヴァイオリン)川久保賜紀
チェロ)遠藤真理
ピアノ)三浦友理枝
演奏)名古屋フィルハーモニー交響楽団
コンマス)植村太郎(客演コンサートマスター)
曲目)
①ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調 作品56
アンコール②ブラームス:ハンガリー舞曲第6番変ニ長調(ヴァイオリン、チェロ、ピアノ)
③ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 作品55
アンコール④ブラームス:ハンガリー舞曲第1番ト短調

はい、今日も名古屋は蒸し暑いです!
前回のコバケン・スペシャルから4ヶ月ほど経過してコバケンさんと再会です。
今回は「RAVEL」というCDで競演している川久保賜紀さん、遠藤真理さん、三浦友理枝さんの3人を迎えた三重協奏曲からの始まり。
チェロの遠藤真理さんは昨年のコバケン・スペシャルで1度演奏を聴いていますが、ほかの方は今回が初めて。
そして、この曲を聴く事自体も初めてです。
3人のソリストさんたちは、自分の演奏待ちの仕草から個性的。
ヴァイオリンの川久保賜紀さんは泰然自若として自分の演奏順が来るのを待つと言った様子、チェロの遠藤真理さんは目を閉じてオケのメロディに身をゆだね、ピアノの三浦友理枝さんはリズムに合わせて小刻みに頭を揺らし楽しんでいる様子。
皆さんそれぞれ気持ちの入れ方に違いがありますね。
この曲、明るい時のベートヴェンらしいという印象。
3人の演奏もさすがに気心が知れてる仲間なのか阿吽の呼吸と言う感じで余裕が感じられます。
オケも弦楽器の響きが心地よい。
しかし、残念な事にわたしの状況がかなり悪く、大変な睡魔に襲われてしまい、正直言ってあまり集中してませんでした(^^;
演奏者の皆様、申し訳ありませんでしたm(__)m
演奏後、コバケンさん自らスコアを持ってきて、ソリスト3人によるアンコールへ。
ブラームスのハンガリー舞曲第6番変ニ長調でした。
個人的な感想ですが、ピアノの三浦さん、かわいいですね(^^)
しぐさも少女っぽくて、若そうだなぁと思っていたら81年生まれだとか。
ちらしの写真より若く見えます。
休憩終了後、コバケンさんのマイクパフォーマンス。
ベートーヴェンの「英雄」について、作曲当時の背景や主題の説明を自らピアノを弾いて説明してくれました。
これがあるからコバケンさんのコンサートは好きです。
わたしのように音楽の素養が無い者にとっては大変、ありがたい。
なんとなく分かったような気がします(^^)
そしていよいよ「英雄」。
生で聴くのは2回目。
前回は去年の上岡敏之指揮、ヴッパータール交響楽団のもの。
まずは説明のあった主題が演奏される第1楽章。
ドラマティックな盛り上がりを見せるこの楽章のおかげで眠気は去りました。
そして葬送行進曲の第2楽章。
オーボエが心に染み渡ります。
弦楽器の調べは、時に強く時に弱く降る雨の中、棺を運ぶ人々の歩みのような印象。
その中で時折響き渡るティンパニが雷を思わせます。
そんな情景が目に浮かぶような演奏。
やはりこの第2楽章は良いですね。
第3楽章では少し心が晴れたように明るいメロディが流れ、第4楽章で華々しく終幕。
コバケン指揮だと熱気がオケにも伝染するように思えます。
相変わらず、エネルギッシュな指揮ぶり。
スっと立ったまま頭を時々振るだけと言うそぶりを見せるなど、見ていても楽しい指揮です。
当然うなりも健在(^^;
何週か前の「タモリ倶楽部」でクラシックCDのちょっと変わった特集をしてた時にコバケンさんのCDも紹介されてました。
とにかくうなりが凄いと言う事で(^^;
ちなみにわたしが普段聴いてる「英雄」はコレ↓

相当昔、ワゴンセールで安売りしてたシリーズですが、当時のわたしでも知ってたカラヤン&ベルリン・フィルのやつ。
そしてアンコールはブラームスのハンガリー舞曲第1番ト短調。
実は最初のアンコールの時に既に予告されていたものです。
弦楽器のうねりが最高に体に響きます。
会場は万来の拍手。
コバケンさんはオケ全員と握手するかのように回りをグルグル回ってます。
オケ全員を立たせて四方に丁寧にお辞儀するのもコバケンさん指揮の時だけですね。
観客としてはうれしくなります。
最後は客演コンサートマスターの植村さんの腕を取って退場。
実に楽しいひと時でした。
個人的に眠かったり腹の具合がちょっと怪しかったのを除けば最高のひと時でした。
そのコバケンさんですが、今度TV出演されるそうです↓

わたしの良く見るNHKの「ディープピープル」と言う番組。
コバケンさんはじめ、個性派指揮者3人による対談です。
放送は8/1(月)。
保存版にしとくかな~

指揮)小林研一郎
ヴァイオリン)川久保賜紀
チェロ)遠藤真理
ピアノ)三浦友理枝
演奏)名古屋フィルハーモニー交響楽団
コンマス)植村太郎(客演コンサートマスター)
曲目)
①ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調 作品56
アンコール②ブラームス:ハンガリー舞曲第6番変ニ長調(ヴァイオリン、チェロ、ピアノ)
③ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 作品55
アンコール④ブラームス:ハンガリー舞曲第1番ト短調

はい、今日も名古屋は蒸し暑いです!
前回のコバケン・スペシャルから4ヶ月ほど経過してコバケンさんと再会です。
今回は「RAVEL」というCDで競演している川久保賜紀さん、遠藤真理さん、三浦友理枝さんの3人を迎えた三重協奏曲からの始まり。
チェロの遠藤真理さんは昨年のコバケン・スペシャルで1度演奏を聴いていますが、ほかの方は今回が初めて。
そして、この曲を聴く事自体も初めてです。
3人のソリストさんたちは、自分の演奏待ちの仕草から個性的。
ヴァイオリンの川久保賜紀さんは泰然自若として自分の演奏順が来るのを待つと言った様子、チェロの遠藤真理さんは目を閉じてオケのメロディに身をゆだね、ピアノの三浦友理枝さんはリズムに合わせて小刻みに頭を揺らし楽しんでいる様子。
皆さんそれぞれ気持ちの入れ方に違いがありますね。
この曲、明るい時のベートヴェンらしいという印象。
3人の演奏もさすがに気心が知れてる仲間なのか阿吽の呼吸と言う感じで余裕が感じられます。
オケも弦楽器の響きが心地よい。
しかし、残念な事にわたしの状況がかなり悪く、大変な睡魔に襲われてしまい、正直言ってあまり集中してませんでした(^^;
演奏者の皆様、申し訳ありませんでしたm(__)m
演奏後、コバケンさん自らスコアを持ってきて、ソリスト3人によるアンコールへ。
ブラームスのハンガリー舞曲第6番変ニ長調でした。
個人的な感想ですが、ピアノの三浦さん、かわいいですね(^^)
しぐさも少女っぽくて、若そうだなぁと思っていたら81年生まれだとか。
ちらしの写真より若く見えます。
休憩終了後、コバケンさんのマイクパフォーマンス。
ベートーヴェンの「英雄」について、作曲当時の背景や主題の説明を自らピアノを弾いて説明してくれました。
これがあるからコバケンさんのコンサートは好きです。
わたしのように音楽の素養が無い者にとっては大変、ありがたい。
なんとなく分かったような気がします(^^)
そしていよいよ「英雄」。
生で聴くのは2回目。
前回は去年の上岡敏之指揮、ヴッパータール交響楽団のもの。
まずは説明のあった主題が演奏される第1楽章。
ドラマティックな盛り上がりを見せるこの楽章のおかげで眠気は去りました。
そして葬送行進曲の第2楽章。
オーボエが心に染み渡ります。
弦楽器の調べは、時に強く時に弱く降る雨の中、棺を運ぶ人々の歩みのような印象。
その中で時折響き渡るティンパニが雷を思わせます。
そんな情景が目に浮かぶような演奏。
やはりこの第2楽章は良いですね。
第3楽章では少し心が晴れたように明るいメロディが流れ、第4楽章で華々しく終幕。
コバケン指揮だと熱気がオケにも伝染するように思えます。
相変わらず、エネルギッシュな指揮ぶり。
スっと立ったまま頭を時々振るだけと言うそぶりを見せるなど、見ていても楽しい指揮です。
当然うなりも健在(^^;
何週か前の「タモリ倶楽部」でクラシックCDのちょっと変わった特集をしてた時にコバケンさんのCDも紹介されてました。
とにかくうなりが凄いと言う事で(^^;
ちなみにわたしが普段聴いてる「英雄」はコレ↓

相当昔、ワゴンセールで安売りしてたシリーズですが、当時のわたしでも知ってたカラヤン&ベルリン・フィルのやつ。
そしてアンコールはブラームスのハンガリー舞曲第1番ト短調。
実は最初のアンコールの時に既に予告されていたものです。
弦楽器のうねりが最高に体に響きます。
会場は万来の拍手。
コバケンさんはオケ全員と握手するかのように回りをグルグル回ってます。
オケ全員を立たせて四方に丁寧にお辞儀するのもコバケンさん指揮の時だけですね。
観客としてはうれしくなります。
最後は客演コンサートマスターの植村さんの腕を取って退場。
実に楽しいひと時でした。
個人的に眠かったり腹の具合がちょっと怪しかったのを除けば最高のひと時でした。
そのコバケンさんですが、今度TV出演されるそうです↓

わたしの良く見るNHKの「ディープピープル」と言う番組。
コバケンさんはじめ、個性派指揮者3人による対談です。
放送は8/1(月)。
保存版にしとくかな~
