本日7/9(土)に行ってきました。
指揮)ティエリー・フィッシャー
ハープ)吉野直子
演奏)名古屋フィルハーモニー交響楽団
曲目)
①ヒナステラ:バレエ「エスタンシア」より4つの舞曲 作品8a
②ヒナステラ:ハープ協奏曲 作品25
アンコール③バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番よりアンダンテ(グランジャニー編)
④R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」作品59 演奏会用組曲
⑤ラヴェル:ラ・ヴァルス

今日の名古屋は最高に蒸し暑く、日当たりの良い室内は軽く36度を超えるほどで、水分補給せずに外をブラブラ歩いていると熱中症間違いなしって感じです。
しかも今週は特に睡眠不足度が激しく、仕事中も睡眠時無呼吸症候群かと思えるほどの突然の睡魔に襲われ意識不明になる事がしばしばあっただけに気合を入れていないと演奏中に本気で寝てしまう危険性が(^^;
そんなこの日のコンサートは、去年、名フィルの常任指揮者を退官し、今年から名誉客演指揮者となって第1回目のタクトを取るティエリー・フィッシャー氏。
選曲もフィッシャー氏が行ったそうで、聞いたことの無い作曲者や聞いたことの無い楽曲となっており、かなり興味が沸いてます。
そのフィッシャー氏が登場してくると、思わず「お帰りなさい」と言ってしまいたくなる感じ。
相変わらず颯爽としています。
まずは①ヒナステラ:バレエ「エスタンシア」より4つの舞曲 作品8a
ヒナステラと言う作曲家は今回初めて聞いた方です。
アルゼンチンの作曲家なんですね。
結構最近の方でした。
そしてこの曲。
凄いです。
第1曲から実に盛り上がります。
一発で好きになりました。
そういえば前回聴いたクラシック・コンサートは約1ヶ月前だったので、それもあるのか音に包まれている感覚が非常に強い印象。
全4曲の比較的短い組曲でしたが、本当に楽しめました。
次は②ヒナステラ:ハープ協奏曲 作品25。
ここでハーピストの吉野直子さん、登場。
プログラムの関係でステージ左奥に2台のハープ、指揮者左側に吉野さんのハープとステージ上に3台のハープが。
もの凄く豪華。
とはいえ奥の2台はこの曲では使いませんが。
この曲は最初のバレエ「エスタンシア」に比べると少し難解ですがこちらも印象的な楽曲で面白い。
なんと言ってもハープの協奏曲ですし。
ハープの音をこれだけ近くで聴くのは初めてです。
ハープの印象と言うと美しく幻想的で、妖精が出てくるファンタジー映画を思い出します。
ハープソロの場面ではそんなハープの特徴が遺憾なく発揮され、すばらしく美しい調べが聴こえます。
響胴を拳で叩いたり、支柱を指先でこすったりと言う演奏方法もあるだと言う事も初めて知りました。
吉野直子さんは世界的なハーピストだそうですね。
美しさや力強さや暖かさを感じる演奏でした。
オケも迫力があり名演奏だったと思います。
アンコールではバッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番よりアンダンテ(グランジャニー編)を演奏して頂きました。
こちらはハープのみの演奏でしたが穏やかで心休まる演奏でした。
4曲目はR.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」作品59 演奏会用組曲。
R.シュトラウスは何枚かCDを持っていますがこの曲は初めて聴きます。
明るく楽しい親しみやすいメロディーや喧騒、ワルツなど多彩で力強さもある良い曲ですね。
これも非常に盛り上がりました。
フィッシャー氏のちょっとオーバーアクションな指揮っぷりに乗せられてか、オケの音も良く合ってました。
大変な盛り上がりを見せての終曲。
いやーこれは感動的だなぁ。
と言うわけで、ここでコンサートが終わりくらい盛り上がってしまいましたが、もう1曲残ってました。
ラヴェルのラ・ヴァルス。
これはCDも持っているので時々聴きますが、生演奏を聴くのは初めてです。
前曲でかなり気分が高揚し、いったん収束してしまったため、どうかなぁと思いましたが、こちらもしっかりした演奏で、心配は杞憂に終わりました。
今回はとにかく全てが非常に(くどいですが)盛り上がりましたんで大変満足でした。
ヒナステラはぜひもう一度聴きたいのでCD買いました。
あまり出てないのが残念です。
「ばらの騎士」も購入。
で、明日はクラシックじゃないコンサートがあるのでまたブログで書きます。
来週は金土と連続でクラシック・コンサートがあります。
今月は集中的にコンサートが入っているので、体調に気を付けてこなしていかないと。

指揮)ティエリー・フィッシャー
ハープ)吉野直子
演奏)名古屋フィルハーモニー交響楽団
曲目)
①ヒナステラ:バレエ「エスタンシア」より4つの舞曲 作品8a
②ヒナステラ:ハープ協奏曲 作品25
アンコール③バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番よりアンダンテ(グランジャニー編)
④R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」作品59 演奏会用組曲
⑤ラヴェル:ラ・ヴァルス

今日の名古屋は最高に蒸し暑く、日当たりの良い室内は軽く36度を超えるほどで、水分補給せずに外をブラブラ歩いていると熱中症間違いなしって感じです。
しかも今週は特に睡眠不足度が激しく、仕事中も睡眠時無呼吸症候群かと思えるほどの突然の睡魔に襲われ意識不明になる事がしばしばあっただけに気合を入れていないと演奏中に本気で寝てしまう危険性が(^^;
そんなこの日のコンサートは、去年、名フィルの常任指揮者を退官し、今年から名誉客演指揮者となって第1回目のタクトを取るティエリー・フィッシャー氏。
選曲もフィッシャー氏が行ったそうで、聞いたことの無い作曲者や聞いたことの無い楽曲となっており、かなり興味が沸いてます。
そのフィッシャー氏が登場してくると、思わず「お帰りなさい」と言ってしまいたくなる感じ。
相変わらず颯爽としています。
まずは①ヒナステラ:バレエ「エスタンシア」より4つの舞曲 作品8a
ヒナステラと言う作曲家は今回初めて聞いた方です。
アルゼンチンの作曲家なんですね。
結構最近の方でした。
そしてこの曲。
凄いです。
第1曲から実に盛り上がります。
一発で好きになりました。
そういえば前回聴いたクラシック・コンサートは約1ヶ月前だったので、それもあるのか音に包まれている感覚が非常に強い印象。
全4曲の比較的短い組曲でしたが、本当に楽しめました。
次は②ヒナステラ:ハープ協奏曲 作品25。
ここでハーピストの吉野直子さん、登場。
プログラムの関係でステージ左奥に2台のハープ、指揮者左側に吉野さんのハープとステージ上に3台のハープが。
もの凄く豪華。
とはいえ奥の2台はこの曲では使いませんが。
この曲は最初のバレエ「エスタンシア」に比べると少し難解ですがこちらも印象的な楽曲で面白い。
なんと言ってもハープの協奏曲ですし。
ハープの音をこれだけ近くで聴くのは初めてです。
ハープの印象と言うと美しく幻想的で、妖精が出てくるファンタジー映画を思い出します。
ハープソロの場面ではそんなハープの特徴が遺憾なく発揮され、すばらしく美しい調べが聴こえます。
響胴を拳で叩いたり、支柱を指先でこすったりと言う演奏方法もあるだと言う事も初めて知りました。
吉野直子さんは世界的なハーピストだそうですね。
美しさや力強さや暖かさを感じる演奏でした。
オケも迫力があり名演奏だったと思います。
アンコールではバッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番よりアンダンテ(グランジャニー編)を演奏して頂きました。
こちらはハープのみの演奏でしたが穏やかで心休まる演奏でした。
4曲目はR.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」作品59 演奏会用組曲。
R.シュトラウスは何枚かCDを持っていますがこの曲は初めて聴きます。
明るく楽しい親しみやすいメロディーや喧騒、ワルツなど多彩で力強さもある良い曲ですね。
これも非常に盛り上がりました。
フィッシャー氏のちょっとオーバーアクションな指揮っぷりに乗せられてか、オケの音も良く合ってました。
大変な盛り上がりを見せての終曲。
いやーこれは感動的だなぁ。
と言うわけで、ここでコンサートが終わりくらい盛り上がってしまいましたが、もう1曲残ってました。
ラヴェルのラ・ヴァルス。
これはCDも持っているので時々聴きますが、生演奏を聴くのは初めてです。
前曲でかなり気分が高揚し、いったん収束してしまったため、どうかなぁと思いましたが、こちらもしっかりした演奏で、心配は杞憂に終わりました。
今回はとにかく全てが非常に(くどいですが)盛り上がりましたんで大変満足でした。
ヒナステラはぜひもう一度聴きたいのでCD買いました。
あまり出てないのが残念です。
「ばらの騎士」も購入。
で、明日はクラシックじゃないコンサートがあるのでまたブログで書きます。
来週は金土と連続でクラシック・コンサートがあります。
今月は集中的にコンサートが入っているので、体調に気を付けてこなしていかないと。
