発売:2011年6月
ディスク:1枚 全12曲(54.9分)
$アルバレスのブログ

アヴァロン・レーベル所属アーティストが集まって作った東日本大震災のチャリティ・アルバム。
内容は新曲、未発表曲、日本未公開曲などと言う事だそうです。
ただ、ライナーノーツにはどの曲がどんな出自なのか書いてないのでburrn!誌からの情報も取り入れていまとめてみます。

まずは曲目。
①Shine/Mark Boals
②I'll Cry For You/Edguy
③Higher High/Epica
④Heaven [Live]/Gotthard
⑤The One/Grand Illusion
⑥No Justice (2011)/Harem Scarem
⑦Street Of Broken Dreams/Lana Lane
⑧Nothin' Ever Hurt Like You/Last Autumn's Dream
⑨Wings Are For Angels/Riot
⑩Faraway (Different Version)/Royal Hunt
⑪Epitome: A Bit O'Me (Beatstation Remix)/Soilwork
⑫Hell Is Living Without You/Sonata Arctica

この中で①Shineは新曲のようで、かつてのUSA FOR AFRICAの「We are the world」のようなオール・スター・キャストの曲。
メイン・ボーカルはマーク・ボールズでそれ以外の色々な方が歌っています。

チャーリー・ドミニシ(元ドリーム・シアター)
ロベルト・ティランチ(ラビリンス)
マット・シナー(シナー)
ザッカリー・スティーヴンス(サヴァタージ)
ロニー・ムンロー(元メタル・チャーチ)
エドゥ・ファラスキ(アングラ)
ジェフ・スコット・ソート
ロブ・モラッティ(元サーガ)
ジョルジア・フマンティ(イタリアの女性ボーカリスト)
ジュディス・ヒル(アメリカの女性シンガー・ソングライター)
スティーヴ・オージェリー(元ジャーニー)

(表記の仕方などに誤りがあるかも(^^;)

やはりこのアルバムの一番のウリはこの曲でしょう。
穏やかでいて力強さを感じるこの曲は「誰もが太陽のように輝く事ができるんだ」と言う応援歌になっています。

他の曲も担当するアーティストなりの楽曲で、個人的はハイトーンを駆使したパワー・バラードの⑤「The One」や典型的なスピード・メタルの⑨「Wings Are For Angels」が好きですね。

このアルバムの売り上げは義援金として寄付されるそうなので、そう言った企画に賛同する方はもちろん、そう言う事は気にしない人でも買って損はしないアルバムだと思います。

ちなみにライナーノーツには楽曲を提供した各アーティストからの直筆の一言コメントが入ってます。