発売:2011年6月
ディスク:2枚 全12曲(82.7分)
$アルバレスのブログ

アメリカのプログレッシヴ・メタル・バンド、シンフォニー・エックスの10枚目にして気合の2枚組み登場。
海外では1枚ものと2枚組みの2種類出てるようですが、日本では2枚組みと言う事で。
曲数的には1枚目が7曲49.9分、2枚目が5曲32.8分と言う内訳。

そして1枚目の1曲目、タイトルナンバーであるDISC1①「Iconoclast」は最長の11分弱の大曲。
この長い曲を1曲目に持ってくるあたり、バンドの自信の現れとも言えるでしょう。
それを証明するかのような堂々たる名曲となっています。

ドリーム・シアターのサポート・アクトを勤めていた事もあってか、ボーカルがジェームズ・ラブリエだったらドリーム・シアターの曲かと間違えそうですが、それだけテクニカルでクラシカルな曲仕上がっていると言う事で。

とにかく全曲超絶技巧。
どこをとってもオススメの曲ばかり。
正直言って大変好きです、このアルバム。
通して聴くと83分ほど掛かりますが、全く気になりません。

この1曲と言う選別ができませんが、あえて気になった曲を上げれば、DISC1①「Iconoclast」、⑦「When All Is Lost」、DISC2④「The Lords Of Chaos」あたりでしょうか。

実に充実したアルバムです。