DVD「キック・アス」 | アルバレスのブログ

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最近はガンプラとかをちょこちょこ作ってます。ヘタなりに(^^)

米・英映画
原題:Kick-Ass
公開:2010年03月
監督:マシュー・ヴォーン
原作:マーク・ミラー、ジョン・ロミータ・Jr
出演:
デイヴ・リゼウスキ=キック・アス(アーロン・ジョンソン)
デーモン・マクレディ=ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)
ミンディ・マクレディ=ヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)
クリス・ダミコ=レッド・ミスト(クリストファー・ミンツ=プラッセ)
フランク・ダミコ(マーク・ストロング)
ケイティ(リンジー・フォンセカ)
時間:117分

[あらすじ]
ヒーローにあこがれるオタク少年デイヴは、ある日インターネットで見つけたグリーンのスーツを買い込みキック・アスというヒーローになりきって町の悪に戦いを挑むが、あっさりやられ、腹をナイフで刺され路上によろめき出たところ車にひき逃げされ重傷を負う。
体中を金属プレートで補強され、末端神経が麻痺状態になったデイヴはこれを幸いに再びキック・アスとなり3人組に追われる男を救う。
これを見ていた野次馬がYouTubeに動画配信し、一気に知名度がUPし、一躍有名人となる。
デイヴは気になっていた女生徒ケイティから相談され、ある麻薬の売人の下を訪れるが、危うく殺されそうになったところ、謎の2人組みに助けられる。
彼らはビッグ・ダディとヒット・ガール。
マフィア相手に戦いを挑んでいた父娘だった。
一方のマフィアの親分フランコは、自分の組織をつぶしているがキック・アスと勘違いし、息子のクリスの提言を受け入れキック・アスを罠にはめる。
クリスはレッド・ミストと言うヒーローを名乗り、キック・アスに接近、ビッグ・ダディとヒット・ガールの事を知り、彼らを捕らえる。
ヒット・ガールは何とか難を逃れたものの、ビッグ・ダディとキック・アスはYouTubeで公開処刑される事になり、ビッグ・ダディは命を落とす。
キック・アスとヒット・ガールの2人は、ビッグ・ダディの敵を討つためマフィアの本拠に乗り込む…

2010年度映画秘宝ベスト1に選ばれたスーパーヒーロー映画「キック・アス」がついにレンタル開始!
下馬評通りのすばらしい出来でした。
なんて事ないオタク少年が大して鍛えたわけでもなく(ちょっと腹筋運動してるシーンはあります)ネットで買ったコスチュームを着ただけで変身するキック・アスという弱っちいヒーローと、小さな頃から英才教育を受けてきたわずか11歳の少女でありながら殺人術のプロであるヒット・ガールの対比が面白い。
何よりやっぱりヒット・ガールのインパクトは壮絶。
本作ではかなりの数の死者が出ますが、その大半はこのヒット・ガールの仕業。
銃器の扱いはもちろん、驚異的な体術、ヤンキー真っ青なバタフライナイフの扱いにゲルググ並みの薙刀を駆使。
自分の3回りも大きな大人をバッタバッタと倒して行きます。
実に爽快。
コミックでは残酷さがかなりのものですが、映画ではそれはちょっと抑え目でその代わりコミカルな雰囲気が多めな味付けになっていて、ファミリーで観ても大丈夫(なわけないか)。

ヒット・ガール役のクロエ・グレース・モレッツは撮影当時11歳で役と同年齢。
本作で一気に大ブレーク。
コミックオタクの実際の父親の勧めでマーシャル・アーツを習うなど7ヶ月間のトレーニングの末、この映画を撮影。
根性も半端ではない。
「ぼくのエリ 200歳の少女」の米リメイク映画「Let Me In」(2010年全米公開)では吸血鬼少女役に。
これから目が離せない女優のひとりです。

デイヴ・リゼウスキ=キック・アス
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デーモン・マクレディ=ビッグ・ダディ
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ミンディ・マクレディ=ヒット・ガール
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クリス・ダミコ=レッド・ミスト
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フランク・ダミコ
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ケイティ
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おまけ。ジェイソン・フレミング。
最後にちょこっと出てきてヒット・ガールに殺されます。
「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」でジキル博士役でした。
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