ワンコの思い出「ワンコ参上」 | アルバレスのブログ

アルバレスのブログ

最近はガンプラとかをちょこちょこ作ってます。ヘタなりに(^^)

第3話「ワンコ参上」

今回はワンコがウチにやって来た時の話。
わたしは子供のころからワンコが好きでしたが、アパート住まいという事もあり、当時はワンコは飼えませんでした。
ワンコのいる家はうらやましかったなぁ。
で、それが叶うようになったのは社会人になってから。
我が家でワンコ飼おう気分が急激に高まりついにそれが現実に。
主導的な役割はわたしの妹が担当。
わたしはと言えば「飼うならデカイ犬!グレート・ピレニーズがいい!デカイ肉球触りたい!」とワンコ初心者には夢のような話ばかりしてました。
非現実的な兄と違い、現実的な妹は、色々と調べた結果、初心者にも飼いやすく可愛い小型犬のシーズーに目標を設定。
父と一緒に近くのペットショップめぐりをしてました。
せっかく可愛い小犬に出会っても予算的に合わないため泣く泣く諦めるという事を繰り返した末のある日、新聞のチラシに一筋の光を見つけました。
あるペットショップが移転して再オープンという事で記念価格で売りますよというチラシが入っていました。
早速そこで見つけたのがウチのワンコとなるオスのシーズーの小犬でした。
ケージの中には2匹の小犬がいたそうですが、その内の元気に遊んでる方がやってきました。
生後2ヶ月。
小さい!
両手にすっぽり収まるサイズ!
鼻を中心に外に広がる毛がまるでタンポポの花のよう。
短いあしを不器用にバタバタさせながらウチの中をオシリをフリフリ走り回るその姿!
たまらんでした~
彼との生活がそれから17年続くとは思いませんでした。
17年も、なのか17年しかなのか。
今、思えば”しか”の方ですが…

ちなみに彼の値段は8万円。
「8万円の男」とか言ってからかってた事もありますが、金額には代えられない価値がありますよね。
これを書いてる時に思いましたが、ペットの値段って何だろう?
最近ネットであるHPを見ましたがシーズーでも6万円から20万円まで価格差がかなりあります。
親がチャンピオン犬とか生まれたばかりとかオスとかメスとか色々あるでしょうが、生き物に値段つけて売り買いするというのが、今更ながら疑問に思い始めました。
確かにウチのコは8万円で買ったわけですが、ウチのコはウチのコ以外の何者でもなく、金額で表されるものではない。
家族です。
家族を買う…
なんだか不思議というか何というか、複雑な気分…
ペットショップやペットショップでペットを買う人を非難しているわけではないです。
実際ウチもそうですし。
ただ、彼の死を通してペットとは何かをちょっと考えるようになっただけで…

変な締めになってしまいましたが、口直しに当時の動画をどうぞ↓
(動きやモコモコ感がたまらん~)