この年末年始は大変な状況だったため、このリサイタルは諦めようかと思っていましたが、一区切りついたという事で行ってきました。
今年最初のクラシック。

1月13日(木)18:45開演
会場:愛知県芸術劇場コンサートホール
曲目)
①メンデルスゾーン/厳格な変奏曲ニ短調Op.54
②ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
③ショパン/3つのワルツOp.34「華麗なる円舞曲」
④ショパン/ワルツ第6番変ニ長調「小犬」Op.64-1
⑤ショパン/ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
⑥ショパン/スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
アンコール①ショパン/夜想曲第20番
アンコール②リスト/ラ・カンパネッラ
アンコール③ベートーヴェン/バガテル「エリーゼのために」WoO59
ちなみにリサイタルとコンサートは何が違うのか知りませんでしたが、Wikiによれば「一人または少人数はリサイタル、それ以外はコンサート」という使い分けをしてるそうですね。
この日のアリスさんは、青みがかった緑のロングドレス。
相変わらず綺麗ですね。
わたしの席は1階席の左端だったので、演奏中はちょっと背中越しだったんですが、手元は見えたのでそれは貴重でした。
入退場はいつもどおり颯爽としてます。
良く見ると裸足ですね。
会場で買ったプログラムに書いてある記事にも「裸足で演奏」とあったので、見間違いでは無かったはず。
(以前聴いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番の時はヒールを履いてたと思います)
では、曲について。
①メンデルスゾーン/厳格な変奏曲ニ短調
今回初めて聴きます。
なので良く分かりませんが、アリスさんはじっくり間を取ってから弾き始めました。
会場の静かさが普段のオーケストラコンサートとは比べ物にならないくらい静か。
これがピアノリサイタルの雰囲気なのかと感心しました。
②ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
この曲、CDがあるので聴いた事あるんですが、普段から管弦楽曲しか聴いてないのですっかり忘れてました。
連弾がかなり続くの上にかなり長い曲なので相当疲れそう。
上でも書いたように、今回の座席は手元が見えるので右手の忙しさが良く見えました。
③ショパン/3つのワルツOp.34「華麗なる円舞曲」
20分の休憩の後、3曲目が始まりました。
①、②は弾き始めまでにかなり間を取っていましたが、この③はスっと始めました。
ショパンは慣れているからなのか、前半が終了して気分的に落ち着いたのかなんですかね。
曲が始まり少しすると左上の席から小鳥のさえずりのような音が聴こえ始めました。
どうやら携帯の着信らしい。
休憩の時に電源入れてそのままにしてたのかも。
会場を入って席についたら電源切って全て終わるまでそのままにしとくとか出来ないものか?
①、②が比較的重めの曲だったからか、この③は宮廷の舞踏会のような軽やかで愉しげな雰囲気で、アリスさんものって弾いてるように見えました。
1曲終わるたびに拍手が起こるので、席に座ったまま軽く会釈するアリスさん。
拍手していいのかどうか分からずつられてちょっとだけ拍手しましたが、良かったのかな?
④ショパン/ワルツ第6番変ニ長調「小犬」Op.64-1
あかるく楽しいこの「小犬のワルツ」ながら、わたしとしては先日亡くなった愛犬の子供時代を思い出し不覚にも目頭が熱くなる…
「小犬のワルツ」で涙目になる人間は会場内でもただ一人だったのでは?
そんな稀有な存在がそこにはいたわけです。
⑤ショパン/ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
見事に記憶から飛んでしまっています(^^;
⑥ショパン/スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
最後はこの曲で劇的に終了。
アンコールは3曲。
特に②リスト/ラ・カンパネッラの時は、アリスさんが「リストのラ・カンパネッラ」と言うと「おぉ」というどよめきと拍手が沸き起こりました。
弾く前に拍手が出る曲。
弾いてるのは初めてみましたが、離れた鍵盤をあの速さで弾くのはかなり難しそう。
このアンコール曲3曲は、以前、アリスさんが出したCDの日本盤ボーナストラックになってる曲ですね。
アンコールの定番なんでしょうか。
演奏終了後、CDやプログラムを買った人はサイン会に参加させてもらえたようですが、恥ずかしかったんで行きませんでした。
これがプログラム(¥500)

今年最初のクラシック。

1月13日(木)18:45開演
会場:愛知県芸術劇場コンサートホール
曲目)
①メンデルスゾーン/厳格な変奏曲ニ短調Op.54
②ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
③ショパン/3つのワルツOp.34「華麗なる円舞曲」
④ショパン/ワルツ第6番変ニ長調「小犬」Op.64-1
⑤ショパン/ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
⑥ショパン/スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
アンコール①ショパン/夜想曲第20番
アンコール②リスト/ラ・カンパネッラ
アンコール③ベートーヴェン/バガテル「エリーゼのために」WoO59
ちなみにリサイタルとコンサートは何が違うのか知りませんでしたが、Wikiによれば「一人または少人数はリサイタル、それ以外はコンサート」という使い分けをしてるそうですね。
この日のアリスさんは、青みがかった緑のロングドレス。
相変わらず綺麗ですね。
わたしの席は1階席の左端だったので、演奏中はちょっと背中越しだったんですが、手元は見えたのでそれは貴重でした。
入退場はいつもどおり颯爽としてます。
良く見ると裸足ですね。
会場で買ったプログラムに書いてある記事にも「裸足で演奏」とあったので、見間違いでは無かったはず。
(以前聴いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番の時はヒールを履いてたと思います)
では、曲について。
①メンデルスゾーン/厳格な変奏曲ニ短調
今回初めて聴きます。
なので良く分かりませんが、アリスさんはじっくり間を取ってから弾き始めました。
会場の静かさが普段のオーケストラコンサートとは比べ物にならないくらい静か。
これがピアノリサイタルの雰囲気なのかと感心しました。
②ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
この曲、CDがあるので聴いた事あるんですが、普段から管弦楽曲しか聴いてないのですっかり忘れてました。
連弾がかなり続くの上にかなり長い曲なので相当疲れそう。
上でも書いたように、今回の座席は手元が見えるので右手の忙しさが良く見えました。
③ショパン/3つのワルツOp.34「華麗なる円舞曲」
20分の休憩の後、3曲目が始まりました。
①、②は弾き始めまでにかなり間を取っていましたが、この③はスっと始めました。
ショパンは慣れているからなのか、前半が終了して気分的に落ち着いたのかなんですかね。
曲が始まり少しすると左上の席から小鳥のさえずりのような音が聴こえ始めました。
どうやら携帯の着信らしい。
休憩の時に電源入れてそのままにしてたのかも。
会場を入って席についたら電源切って全て終わるまでそのままにしとくとか出来ないものか?
①、②が比較的重めの曲だったからか、この③は宮廷の舞踏会のような軽やかで愉しげな雰囲気で、アリスさんものって弾いてるように見えました。
1曲終わるたびに拍手が起こるので、席に座ったまま軽く会釈するアリスさん。
拍手していいのかどうか分からずつられてちょっとだけ拍手しましたが、良かったのかな?
④ショパン/ワルツ第6番変ニ長調「小犬」Op.64-1
あかるく楽しいこの「小犬のワルツ」ながら、わたしとしては先日亡くなった愛犬の子供時代を思い出し不覚にも目頭が熱くなる…
「小犬のワルツ」で涙目になる人間は会場内でもただ一人だったのでは?
そんな稀有な存在がそこにはいたわけです。
⑤ショパン/ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
見事に記憶から飛んでしまっています(^^;
⑥ショパン/スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
最後はこの曲で劇的に終了。
アンコールは3曲。
特に②リスト/ラ・カンパネッラの時は、アリスさんが「リストのラ・カンパネッラ」と言うと「おぉ」というどよめきと拍手が沸き起こりました。
弾く前に拍手が出る曲。
弾いてるのは初めてみましたが、離れた鍵盤をあの速さで弾くのはかなり難しそう。
このアンコール曲3曲は、以前、アリスさんが出したCDの日本盤ボーナストラックになってる曲ですね。
アンコールの定番なんでしょうか。
演奏終了後、CDやプログラムを買った人はサイン会に参加させてもらえたようですが、恥ずかしかったんで行きませんでした。
これがプログラム(¥500)
