アメリカ映画
公開:1996年公開
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:
ジェフ・ゴールドブラム(デイヴィッド・レヴィンソン)
ビル・プルマン(ホイットモア大統領)
ウィル・スミス(ヒラー大尉)
ブレント・スパイナー(オークン博士)
時間:145分

[あらすじ」
書かなくてもみんなわかりますよね(^^)
宇宙人が攻めてくる大作SF映画。
見所は何と言ってもCGをバンバン使ったスペクタクルシーン。
巨大円盤が地上を破壊!
ドッカーーーーーン!
UFOと戦闘機のドッグファイト!!
ズッギューーーーーン!!
ヨッパライ親父のカミカゼアターーーーック!!!
グゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!
という映画ですよね。
監督のローランド・エメリッヒはドイツ人。
「スペース・ノア」「MOON44」を撮ったころはカルト系監督的な印象(もう覚えてないけど(^^;)。
ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の「ユニバーサル・ソルジャー」でハリウッドデビューした後、カート・ラッセル主演の「スター・ゲート」で大成功を収め、その後、CGを多用した大仰な大作映画でヒットを続ける監督に。
彼の映画を映画館で初めて見たのは「スター・ゲート」でした。
見終った後の感想は「差別思想映画か?」というものでした。
文化の進んだ白人が文化の劣る有色人種を導き、解放するという印象しか受けなかった。
これで、彼の印象が決まってしまいました。
そしてこの「インデペンデンス・デイ」では、アメリカ礼賛としか思えない作りに。
さらにSF的な合理性もそれ以外の整合性も感じられなくなりました。
映画はエンターテインメント性が高ければ、楽しめればいいとは思います。
わたしの好きなホラーやアクション、コメディなんかは正にそう。
どれだけ怖がれるか、ワクワクするか、楽しめるか。
ただ、SF映画になるとちょっと考えが変わります。
その映画世界の中のSF考証に正しさを求めてしまいます。
彼の映画には残念ながらそれが感じられません。
「GODZILLA」「デイ・アフター・トゥモロー」もそうでした。
まだ、「紀元前1万年」と「2012」はまだ見てませんのでこちらの評価は出来ませんが、そのうち見るつもりです。
以前、ブログにも書きましたが、彼の映画の撮り方って、CGスタッフに「とにかく観客がウォーっと叫ぶようなド迫力の映像を何でもいいからたくさん作ってくれ。シーンのつながりやストーリーはこっちで適当に考えるから」と言ってるような気がする…
じゃ、見なきゃいいのにと思われるでしょう。
ごもっともですが、見なきゃ評価も出来ないし。
ファンの方には申し訳ありませんでした。
批判ばかりじゃ何なので、それ以外の視点を。
「スター・トレック」好きにはうれしい、ブレント・スパイナーの出演。
エイリアンにとり憑かれる、一本ネジの外れたマッド・サイエンティストを熱演しています。
ウィル・スミスも本作から本格的にトップ俳優になりました。
(そういえばこのDVDは特典映像集と本編の二枚組みになってますが、特典映像の方は見た記憶ないな。)
で、ここで出てくるエイリアン。
こんなんですが…

どっかで見たような気がすると思ってちょっと探したら、こんなのが出てきました。

似てないかなぁ?
両方ともタコというかイカ系で触手もあり(ちょっと全身映ってないですが)
結構似てると思うんだけどね。
(下の映像の元ネタわかりますか?)
おまけ。
ウィル・スミスつながりで、「ワイルド・ワイルド・ウエスト」。
かの有名なゴールデンラズベリー賞では5部門受賞という快挙を成し遂げた映画ですが、このテーマ曲の「WILD WILD WEST」を歌ってるのがウィル・スミス。
元々の職業がラッパーだというのを思い出させてくれる1曲です。
受賞ラズベリー賞の1部門、最悪主題歌賞に輝いてしまったこの曲ですが、わたしは結構好きなんです。
PVは映画のその後を描いたドラマ仕立ての7分あまりの大作になってます。
公開:1996年公開
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:
ジェフ・ゴールドブラム(デイヴィッド・レヴィンソン)
ビル・プルマン(ホイットモア大統領)
ウィル・スミス(ヒラー大尉)
ブレント・スパイナー(オークン博士)
時間:145分

[あらすじ」
書かなくてもみんなわかりますよね(^^)
宇宙人が攻めてくる大作SF映画。
見所は何と言ってもCGをバンバン使ったスペクタクルシーン。
巨大円盤が地上を破壊!
ドッカーーーーーン!
UFOと戦闘機のドッグファイト!!
ズッギューーーーーン!!
ヨッパライ親父のカミカゼアターーーーック!!!
グゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!
という映画ですよね。
監督のローランド・エメリッヒはドイツ人。
「スペース・ノア」「MOON44」を撮ったころはカルト系監督的な印象(もう覚えてないけど(^^;)。
ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の「ユニバーサル・ソルジャー」でハリウッドデビューした後、カート・ラッセル主演の「スター・ゲート」で大成功を収め、その後、CGを多用した大仰な大作映画でヒットを続ける監督に。
彼の映画を映画館で初めて見たのは「スター・ゲート」でした。
見終った後の感想は「差別思想映画か?」というものでした。
文化の進んだ白人が文化の劣る有色人種を導き、解放するという印象しか受けなかった。
これで、彼の印象が決まってしまいました。
そしてこの「インデペンデンス・デイ」では、アメリカ礼賛としか思えない作りに。
さらにSF的な合理性もそれ以外の整合性も感じられなくなりました。
映画はエンターテインメント性が高ければ、楽しめればいいとは思います。
わたしの好きなホラーやアクション、コメディなんかは正にそう。
どれだけ怖がれるか、ワクワクするか、楽しめるか。
ただ、SF映画になるとちょっと考えが変わります。
その映画世界の中のSF考証に正しさを求めてしまいます。
彼の映画には残念ながらそれが感じられません。
「GODZILLA」「デイ・アフター・トゥモロー」もそうでした。
まだ、「紀元前1万年」と「2012」はまだ見てませんのでこちらの評価は出来ませんが、そのうち見るつもりです。
以前、ブログにも書きましたが、彼の映画の撮り方って、CGスタッフに「とにかく観客がウォーっと叫ぶようなド迫力の映像を何でもいいからたくさん作ってくれ。シーンのつながりやストーリーはこっちで適当に考えるから」と言ってるような気がする…
じゃ、見なきゃいいのにと思われるでしょう。
ごもっともですが、見なきゃ評価も出来ないし。
ファンの方には申し訳ありませんでした。
批判ばかりじゃ何なので、それ以外の視点を。
「スター・トレック」好きにはうれしい、ブレント・スパイナーの出演。
エイリアンにとり憑かれる、一本ネジの外れたマッド・サイエンティストを熱演しています。
ウィル・スミスも本作から本格的にトップ俳優になりました。
(そういえばこのDVDは特典映像集と本編の二枚組みになってますが、特典映像の方は見た記憶ないな。)
で、ここで出てくるエイリアン。
こんなんですが…

どっかで見たような気がすると思ってちょっと探したら、こんなのが出てきました。

似てないかなぁ?
両方ともタコというかイカ系で触手もあり(ちょっと全身映ってないですが)
結構似てると思うんだけどね。
(下の映像の元ネタわかりますか?)
おまけ。
ウィル・スミスつながりで、「ワイルド・ワイルド・ウエスト」。
かの有名なゴールデンラズベリー賞では5部門受賞という快挙を成し遂げた映画ですが、このテーマ曲の「WILD WILD WEST」を歌ってるのがウィル・スミス。
元々の職業がラッパーだというのを思い出させてくれる1曲です。
受賞ラズベリー賞の1部門、最悪主題歌賞に輝いてしまったこの曲ですが、わたしは結構好きなんです。
PVは映画のその後を描いたドラマ仕立ての7分あまりの大作になってます。