発売:2010年6月
ディスク:1枚 全14曲(72分)
(DVD 1枚 全14曲)
カナダのロックバンド、トライアンフのリミックス・ベスト盤。
あいかわらず、名前は良く知っていながらあまり聴いた事の無いバンドで、CDは今回初購入。
かなり昔に聴いた気がしますが、当然のようにさっぱり覚えてませんので、今回が初聴のようなもの。
ベスト盤でしかもリミックスもされているので、古くささは一切感じられない、新しいアルバムという印象。
色々なシングル・ヒット曲が網羅されているので、どれを聴いても質が高くノリのよいHRが聴けます。
中盤から終盤にかけて荒々しい激しさが増してくる①「Allied Forces」。
軽めでノリの良い④「Magic Power」。
昔風のR&Rタイプの曲の⑤「I Live For The Weekend」。
バラード調で始まり徐々に激しくなる⑥「Hold On」ではリック・エメットの伸びやかなヴォーカルが聴けます。
⑧「Fight The Good Fight」もエメットのヴォーカルが光る哀愁のメロディ。若干レッド・ツェッペリンの「天国への階段」風な部分あり。
間奏で各楽器のソロが聴ける⑩「Never Surrender」。
カントリー風のアコースティック・ギターで始まるブルーズの⑪「When The Lights Go Down」。
爽やかなロックナンバーの⑫「Somebody's Out There」。
速弾きギターソロが印象的な⑬「Rock And Roll Machine」。
ゴスペル風コーラスの入るスローナンバーの⑭「Love Hurts」はナザレスのカバー。
と、聴きどころ満載の1枚。
買って損なし。
ただしDVD付きなので3,800円しますけど(^^;
