LAメタルの雄、ラットのバンドとしては11年ぶり、ヴォーカルのスティーヴン・パーシー復帰からは4年目に発売された最新アルバム。
ラット・ン・ロールと呼ばれるそうですが、実はラットはあまり聴いてないビッグ・バンドの一つ。
昔、「Shame Shame Shame」は良く聴いてましたが、ラットとしてはこの1曲くらいしか知らない。
ヴォーカルのスティーヴン・パーシーのソロ活動時のバンド、ARCADEは持ってまして、
この中では情感こもったメロディアスな「Cry No More」が好きだという程度の知識。


LAメタルというとあっけらかんとした軽く明るいロックなイメージですが、やはり全体的はそんな感じ。
まぁ、当たり前ですけどね。
ただ1曲目はそういうイメージの曲ではなくスピード感あふれるメタル曲の「Eat Me Up Alive」は、結構好みな曲。
2曲目の「Best Of Me」はいかにもな明るい曲で、最初聴いた時は「軽!」という印象のみでしたが、
2回目聴いてみると「意外にいい」に変更。
わりとLAメタルも好きになれるかも。
あと9曲目の「Take A Big Bite」なんかのハデハデしい曲も良い感じ。


というわけで大体今上げた3曲あたりが耳に残りました。
ラットも結成が1978年だそうなので30年以上のキャリア。
時代の流れを感じます。
ちなみにBURRN!のレヴューでは95点の高得点!



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