LAのバンド、ビッグエルフの3枚目で本邦デビューアルバム。
邦題は「鍵盤狂想曲第1幕」。
オルガン2台というのでどんなかなぁと思い買って見ましたが、それほど自己主張しておらずメロディに溶け込んでいる感じで、個人的にはもっと出てきても良かった気が。
プログレ&サイケで、ビートルズ的だったり、初期のクイーン的だったりしてますが、
最初聴いた印象はイタリアのプログレ・バンド、ゴブリンかな。
色々な効果音で飾り立てた音楽で、複雑な曲構成、時にコミカルに時に怪しげに、男性コーラスやファルセットなど駆使しながら目眩がするような音楽が展開されています。
ただ、正直言ってかなりクセが強いので聴く人を選びます。
某雑誌でE.L.O.的な要素があるとか書いてあったんですが、わたしにはあまり感じられなかった。
ちょっと厳しかったな。
ただ、空耳ネタになりそうな部分があったのでちょっと確認しよう。
