日本公開2009年。原題は「THE DEVIL'S TOMB」。

 

なんというかこれ以上ないくらいのB級まっしぐらのホラー映画。

 

昨今のCG全盛時代にあって、CGらしいシーンは皆無な手作り感満載のホラーで、

いつもなら良くやったと褒めたいところですが、どこかで見た設定、どこかで見たチープさで、

オリジナリティは全く感じられず。

 

低予算映画だったら独特のアイディアで見せる、っていうのがありますが、

本作はもしかして低予算ではないかも…

 

なぜかというと、それなりの俳優が出てるから。

 

主演はキューバ・グッディング・ジュニア。

アカデミー助演男優賞まで取った名優が、なぜこの映画に?

 

さらに脇にはロン・パールマン。

「ヘルボーイ」で主役を演じるほどの名優が、なぜこの映画に?

 

というわけで、映画の内容以外に不明な点が気になる、不思議な映画でした。

(あえて映像、あらすじ無しでお伝えしました)