お題は「見るだけでご飯3杯はイケる!?満腹アート展覧会」


ゲスト:勝俣州和、鴻上尚史、五月女ケイ子、乾貴美子


今回は巨匠の描いた食べ物画でご飯を食べようという企画。
いかにもタモリ倶楽部らしい企画ですねぇ。
ゲストの五月女ケイ子(そおとめけいこと読むらしい)さんは見たこと無いですが、イラストレーターだそうです。


①オシアス・ベールト「牡蠣と菓子のある静物」


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早速ご飯を頂く五月女さん。
続く勝俣。
ちなみにテーブル左端に置いたグラスは「はかなさ」を表現してるらしいとか。
奥が深いですねぇ。


②ギュスターヴ・カイユボット「牡蠣のある静物」


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また牡蠣登場。
ここで鴻上さんもご飯参戦。
解説によると印象派はヘタウマだそうです。


③ポール・ゴーギャン「ハム」


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おっ、知ってる画家出た。
タイトルもストレート。
ただ生ハムではご飯は厳しい。
浮世絵の影響からか影が描かれてないとか。
西洋ではこういうのは無いらしい。


④ウィレム・クラース・ヘーダ「静物」


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こっちも生ハム。
ガラスや金属の表現や生ハムに入ってるナイフの跡とかが巧いとの解説。
確かに写真見てるような感じ。
左側にあるオリーブはすっぱいからイケると鴻上氏がご飯パクつきます。


⑤エドゥアール・マネ「ハム」


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マネ!モネとごっちゃになる人。
また生ハム。
印象派はヘタウマという事で、4つ目と比較すると上手には見えません。
マネは展覧会も良く落選してるそうです。


⑥五月女ケイ子「生ハム」


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その場で描いた作品。
○玉みたいなものがぶら下がってますが(^^;
この絵からはユニセックス願望が伺われるそうです。


⑦エドゥアール・マネ「一本のアスパラガス」


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また出たマネ!
なぜ一本かは次で説明。


⑧エドゥアール・マネ「一束のアスパラガス」


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⑦の補足の意味で登場。
「一束のアスパラガス」のギャラが良かったので気を良くしてサービスで描いたのが⑦だそうです。
もう一本ありましたって事で。


⑨高橋由一「鮭」


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これは美術の教科書で見た気がするぞ。
確かに美味そうだ。


⑩高橋由一「豆腐」


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わたしも最近、豆腐が好きになってきたんでこれはいいですね。
しかも3種類もあっておかずにはピッタリ。
タモリ、ゲスト3人ともおいしくご飯を頂いてました。


⑪ディエゴ・ベラスケス「卵を料理する老婆と少年」


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調理シーンは今回初めて。
油の中に卵を落として作る目玉焼き。
胸焼けしそう。
でも画は巧いなぁ。


⑫ヤン・ダヴィス・ヘーム「果物飾りのあるヴァニタス」


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最後なのでデザート。
ヴァニタスとは「生のはかなさや現世の虚しさを表した寓意画」との事。
白ブドウなんか凄くみずみずしい感じに見えます。
右下の髑髏に止まる蝿は画家のテクニックの誇示だそうです。
画の表面に止まってるように見せたり。
だまし絵にはよくある題材。


⑬作者不詳「画家と妻の肖像」


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で、蝿つながりでおまけで登場。
画家の方が市村正親氏に似てる。


最後に、一番おいしかった作品の発表。
結果は⑨高橋由一「鮭」。


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ご飯には和食材が一番合うって事で。
納得。


<空耳アワー>


1つ目:ディグ・ア・ホール/ビリー・シーン
「アッ ていうか もう座っていい?」(I'll Dig A Hole So Deep)
結果:耳掻き



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2つ目:イフ・アイ・キャント/50セント
「敵に塩を送れ」(Thinkin' Its All Rap)
結果:手拭い


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今日は冒頭に安斎氏のイラスト紹介があった関係上、2作品で終了。
まだ、ちょっと手拭い出し惜しみ感が残ってます。

せっかくなのであて先を書いときます。


106-8001
東京都港区六本木テレビ朝日
タモリ倶楽部「空耳アワー」係