今日は海部交響楽団第20回記念演奏会に行って来ました。
演目は、
1.ベートヴェン:歌劇「フィデリオ」序曲
2.ベートヴェン:交響曲第9番「合唱付き」
の2曲。
第9の合唱団を一般公募していたんですが、これに両親の友人が参加してそのツテでご招待に預かったのが今回のいわれです。
海部交響楽団は初めて聞いた楽団ですが、愛知県の西部の方を拠点にしているそうで(地名が付いてます)、今回20周年記念の演奏会。
楽団員の女性比率が非常に多く7割近くが女性。
男性で楽器をやる人は根本的に少ないのかな?
コンサートマスターではなくコンサートミストレスってのも初めてみました。
おそらくわたしたちの様に、家族や友人の方々が多く来ているようで、子供連れも多かった。
会場は愛知芸術劇場コンサートホールでしたが、1・2階席は9割近く埋まってたかな。
3階席もそこそこ入ってたのでかなりの入りのよう。
「フィデリオ」序曲は聴いた事あるかと思ってたんですが、あまり印象になく、もしかして初耳?
第9の方は2年前の年末に名フィル聴きに行って以来。
まだ、生まれてからそれほど年数も経ってない楽団なので、老舗の楽団と比較するのは酷かもしれません。
合唱団は何か凄く多い気がしました。250名くらいで児童合唱もいました。
中学の制服来た少年もいたり。
席はフリーで友人の人が押さえててくれたので、普段のコンサートではS席にあたるステージにかなり近いところでした。
そのおかげで合唱の音圧はかなり凄かった。
楽章の合間合間に必ず拍手が起こったりしてましたが、演奏終了後にステージに向かって名前が呼ばれたりとアットホームな感じもたまにはいいかなぁ。
チェロの人の楽譜が空調で始終めくり返されていたのがかわいそうだった。
しかし、あれだけ大声で歌って拍手ももらえれば気分いいでしょうね。
機会があったら参加してみようかな。