ひとっ風呂浴びてキッチンに入ると、ウチのワンコが現れた。


水でも飲むのかと思っていたら、そうではなく、なにやら落ち着き無く、あっちへウロウロこっちへウロウロ。


どうしたのかなぁ、と思い近づくと、かかとにむにゅっとした、非常に危険な感触が!


わたしの目に飛び込んできたのは想像通りの茶色の粘体…


わたしを見つめるワンコのうつろな目…


コイツ…


片足だけつま先立ちしながらヤツを抱き上げ浴室に逆戻り。


ヤツもしっかり自分で踏んでる自爆君。


文字通り二人の足を洗って、床を拭いていて、ふと見るとヤツは悪びれるでもなく自分の寝床に入り、


「ちゃんと拭いとけよ」と言わんばかりの態度。


風呂上りにこんなに疲れさせやがったくせに。


ゆるせん…


明日いじめてやる…

(ウソ)