部長の日野ひろみが「書の甲子園」で入賞したので大阪まで見に行く鈴里書道部御一行。
色々と感化されて、ひろみは「かな」の世界を目指し、結希(ゆき)は柔道部をやめて本格的に書道に打ち込むと宣言。
いつもぼんやりしているガチャピン目の縁(ゆかり)も「かな」やります宣言。
まさか、書道が漫画の題材になるとは思っても見なかったですが、結構、面白いです。
著者の河合氏のあっさりした線と漫画に出てくる実際の書の力強さなんかが良いコントラストになってるし、
色々と勉強にもなります(”右”と”左”の書き順がなぜ違うかとか)。
わたしなどは、子供の頃に教室に行かされてましたが、嫌で嫌でしょうがなく適当にやめたおかげで、
ずいぶん哀しい字を書く大人になってしまいました。
(学生時代は「象形文字みたいだ」と言われた事も(^^;)
で、そんな本作がなんとNHKでTVドラマ化され1/7に1回目が放送されました!
TVドラマの方は、主人公は縁というよりも結希の方ですが、ほぼ原作通りの演出。
部長の日野ひろみと双子の妹よしみも双子の女優をキャスティング(姉妹関係も同じ)。
加茂杏子に赤井沙希(赤井英和の娘)はちょっと無理があるのではと思いましたが、観た感じそんなに酷くは無く。
1回目は漫画の2巻目の頭のあたりまでやってましたんで、全6回というと、ちょうど本書と同じ辺りで終了かな。
今は書道って結構メジャーになってきてるみたいですねぇ。
TVでもよく取り上げられてるし。
今は書道が熱いのか!
真ん中の人は6巻初登場の人。