今年もあと残りわずか。
なのでそのうち読んだ本総括をしようと思っていますが、その前に去年読んだ本総括をしてみます。
では、以下に読んだ順で羅列してみます。
山本弘「アイの物語」
ヤーコップ・グリム&ヴィルヘルム・グリム「完訳グリム童話集(全7巻)」
ジョナサン・スウィフト「ガリヴァー旅行記」
左巻建夫「現代人のための中学理科 新しい科学の教科書(化学・物理)」
左巻建夫「新しい高校物理の教科書-現代人のための高校理科」
中見利男「面白いほどよくわかる聖書のすべて」
大石英司「北方領土奪還作戦1~6」
ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」
ジェイムズ・P・ホーガン「ガニメデの優しい巨人」
ジェイムズ・P・ホーガン「巨人たちの星」
ジェイムズ・P・ホーガン「内なる宇宙(上・下)」
ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」
フィリップ・K・ディック「高い城の男」
ロバート・A・ハインライン「ラモックス-ザ・スタービースト-」
ロバート・A・ハインライン「夏への扉」
スティーブン・キング「グリーンマイル(全6巻)」
中塚圭子「犬の老いじたく 愛犬の老化と向き合うために」
アーサー・C・クラーク「幼年期の終わり」
ジェイムズ・P・ホーガン「造物主の掟」
ジェイムズ・P・ホーガン「造物主の選択」
早川書房編集部編「新・SFハンドブック」
アーサー・C・クラーク「失われた宇宙の旅2001」
ダニエル・キイス「24人のビリー・ミリガン(上・下)」
ダニエル・キイス「ビリー・ミリガンと23の棺(上・下)」
筑波 昭「津山三十人殺し 日本犯罪史上空前の惨劇」
スティーヴン・ハンター「四十七人目の男(上・下)」
田中貴子・田中圭一「セクシィ古文!」
加藤ジェームズ「いつのまにか変わってる地理・歴史の教科書」
アラン・ワイズマン「人類が消えた世界」
ロバート・A・ハインライン「宇宙の戦士」
ディーン・R・クーンツ「ファントム(上・下)」
ロバート・A・ハインライン「銀河市民」
スティーブン・キング「デッド・ゾーン(上・下)」
ロバート・A・ハインライン「人形つかい」
ロバート・A・ハインライン「月は無慈悲な夜の女王」
グレッグ・イーガン「順列都市(上・下)」
ダン・シモンズ「ハイペリオン(上・下)」
ダン・シモンズ「ハイペリオンの没落(上・下)」
ダン・シモンズ「エンディミオン(上・下)」
ダン・シモンズ「エンディミオンの覚醒(上・下)」
ロバート・シルヴァーバーグ編「SFの殿堂 遙かなる地平②」
スティーヴン・バクスター「タイム・シップ(上・下)」
日本博学倶楽部「「科学の謎」未解決ファイル」
以上、43タイトル/70冊。
とてつもなく見にくいリスト(^^;
で、ここで2008年ベスト5+αをしてみます。
第1位:ダン・シモンズ「ハイペリオン(上・下)」
「ハイペリオン」から「エンディミオンの覚醒」までの4タイトル全8巻のシリーズ。
この年のラスト3ヶ月はこのシリーズに費やしました。
圧倒的にトップに君臨するシリーズ。
読む前はこの長さに気おされて尻込みしていましたが、読み出したら止まらない、 カッパえびせんSF小説。
ぜひ皆さんもがんばって読んでください。
第2位:ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」
「星を継ぐもの」から「内なる宇宙」までの4タイトル全5巻の<巨人たちの星>シリーズ。
こちらも見事にはまった。
この発想とミステリー小説のような謎解きには思わずひざを打った。
早く未訳の続編を出版してくださいよハヤカワさん。
第3位:スティーヴン・バクスター「タイム・シップ(上・下)」
H.G.ウェルズ「タイム・マシン」の正当続編。
時間を行ったり来たりするたびにドンドン変化する状況にのめりこむ。
展開の読めなさもGOOD
第4位:ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」
超古典をいまさら読んだ。
翻訳技術も最高に美味い。
中学生くらいで読んでおきたかった名作。
知らない人はスペクトルマンのノーマンの回を思い出して(余計無理か(^^;)
第5位:ロバート・A・ハインライン「夏への扉」
こちらも超古典。なぜかいまさら読んだ。
よく見ればこれも第3位と同じくタイムパラドックス物。
時間を行き来するというのは永遠の憧れ。
読後にさわやかな一条の風。
次 点:アーサー・C・クラーク「幼年期の終わり」
とどめも超古典。なぜかなぜかいまさら読んだ。
人類とは何か、どこに進むのかを考えさせられる作品。
という感じです。
むりやり順位をつけてますが全作大差ない感じです。特に3位以降。
そのうち各タイトル毎の感想を書くつもり。
いつになるかはわかりませんが…