ほんとにこれだけ。
そして術後すぐに効果が実感できます。
見事に良く見える!これは感動します。
しかし、弊害が!
眼に粒の粗い砂が撒き散らされているような激しい違和感があり、涙がダラダラ流れてきます。
痛みはさほどではないですが、この砂の違和感がきつい。
眼を閉じると逆に違和感が強くなるので開けてる方が多少楽。
とはいえ開けていると強烈なドライアイ現象があるので、どっちもどっち。
最初、術前に付き添いに来てもらった方がいいと助言をもらっていたのに、
まぁいいかと一人で来たんですが、帰りの電車は大変でした。
必死の思いで帰宅してからは、大量にもらった目薬を頻繁にさします。
もう、早く寝たいと思いながらも、なるべくちゃんと目薬ささないととも思い、何とか23時まで起きて最後の目薬をさして就寝。
翌日になると、前日の違和感はだいぶ改善されました。
眼を見ると、白目にまるく出血の痕があります。
手術の時に眼球を機械で押さえるのでその時傷が付くんでこうなります。
消えるのに10日くらい掛かったかな。
で、その足で術後検診に向かい、検眼すると、なんと左右とも2.0!
数字だけで比較すれば20倍の視力になりました。
ただし、ここでも弊害が。
最初から言われていましたが、強制的に遠くに焦点を合わせているので、手元が見えにくいのなんの。
一番困ったのは食事の時。
手元が見えにくいので、何食べてるのか分かりづらいし、ちゃんとつかめてるのかも分かりづらい。
何だか食事がつまらなくなったような感じ。
あとは、初めてメガネやコンタクトした時のような眼精疲労感がずーっと続きます。
メガネやコンタクトなら外せばいったん開放されますが、これはそうはいきません。
仕事中もしょっちゅう眼を休めなければならなくてこの時期は大変でした。
だいたい2週間くらいこんな感じになります。
検診は1ヶ月後まで都合3回ほどありますが、その時に「頭重くてしょうがないんですけど」と言ったところ、
「それは手術のせいではないんで内科に行ってください。」とにこやかにかわされました。
まぁ、直接的には手術のせいではないんですけどね。
ちなみに1ヶ月くらいすると視力は両眼1.5前後になり落ち着きました。
→3/3へ続く