前回は「キ」(スティーヴン・キング)について書いたので、今回は「ク」という事でA.J.クィネル。
彼の作品で読んだのは6作品。
・メッカを撃て
・サン・カルロの対決
・ヴァチカンからの暗殺者
・燃える男
・パーフェクト・キル
・ブラック・ホーン
下の3作品は「クリーシィシリーズ」で後のは別々の作品。
読んでた時期が冷戦時代あたりなので、ちょっとばかり記憶の彼方の人。
2005年に亡くなったそうなので、残念です。
「クリーシィシリーズ」の1作目「燃える男」は2004年に、デンゼル・ワシントン主演、ダコタ・ファニング共演で
映画化(邦題「マイ・ボディガード」)されました。
だいたい原作通りですが、ちょっと雰囲気が違う印象があります。
原作のシリーズはかなり主人公に辛いもので、結構簡単に主人公の大事な人々が死んだりします。
個人的には「ヴァチカンからの暗殺者」が好きですが、何せ昔に読んだものなのでうっすらとした記憶…
ただ、読んだ6作品全てが面白かったのは確か。
(80年代~90年代の人なので、時代背景は古くなります。)