バレンシア工科大学とオックスフォード大学が協力しておこなった、 研究実験で、様々な色のカップに「同じココア」を入れ、 被験者には「同じココア」ということを言わずに、 不特定多数の人達に飲んでもらったところ、 オレンジ色とクリーム色のカップに入ったココアを 一番美味しいと選んだ人が多かったそうです! 同じココアなのに、カップの色が違うだけで、 美味しさが変わるのですね! 実は、美味しいと感じるのは、 味覚よりも視覚による影響の方が大きいのだそうです。 例えば、目隠しをした状態で、 食べ物や飲み物を口にしても、 正確に何を食べたり飲んだりしているのかは、 分からないのだそうです。 視覚の情報がなければ、 83%の食べ物の情報が失われたのと同じだそうで、 聴覚が11%、嗅覚が3.5%、触覚が1.5%、 肝心の味覚はたったの1.0%なのだそうです。 (引用:兵庫県栄養調理製菓専門学校HPより) また、今まで食べた美味しい物の「記憶」も、 大きく影響するそう。 例えばオレンジ色の野菜や果物は、 どれも栄養価が高く美味しいですし、 オレンジ色のお料理も美味しいものが沢山ありますから、 そういった美味しいオレンジ色を食べてきた記憶が、 「オレンジ色=美味しい色」という先入観によって、 「オレンジ色のココア」が美味しく感じるのではないでしょうか。 オレンジ色は味を感じるのを促進する色なんですね。
オレンジの世界HP
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