2024年3月13日東京芸術劇場 シンフォニーコンサートその3 | 安全地帯好きのブログ

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『billboard classics玉置浩二 

LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 

2024 "Pastorale"』

2024年3月13日(水) 

開場17:00 

開演18:00 

会場 : 東京芸術劇場 コンサートホール


前回の続きで後半です

ネタバレがあります。

コンサートをまだ見ていなくて、知りたくない方は、これから先は見ないで下さい。


20分の休憩です。

席から客席を見てみました。

後半1曲目は「ハンガリー舞曲1番」
気品があり煌びやかで華麗な曲です。


玉置さんが下手からステージに登場。


「SACRED LOVE」

作詞 玉置浩二

作曲 玉置浩二


心に沁みる曲です。

発表した当時よりも今の方が心に響きます。

昔は宗教がかった感じで好きでなかった(笑)

この曲を取り上げたことがなかった気がしますので今度 取り上げますね。

アカペラでも

ガット・ギターでも

バンドでもどのアレンジでもグッときますね。

オーケストラアレンジは

ハープのアルペジオからストリングスが交じり

「ホームレス」と同じように暗い中に

光が射し込んでくる感じがします。

優しさ、強さ、大きさが


「僕だよ」って


「行かないで」

作詞 松井五郎

作曲 玉置浩二

心にじーんと来る2曲です。

ファルセット、地声の切り替え素晴らしい。

「はなさない~で~」のところはスピーカーを通したものよりも

玉置さんの生声の方がよく聞こえた気がします。


この曲も、発売された頃より

今の方が深く心に響きます。



メドレーで3曲


「ワインレッドの心」

作詞 井上陽水

作曲 玉置浩二


ドラマチックに仕上がってます。

特に2度目のサビ前がそう感じました。

アレンジは少し軽快な感じがします。

この曲は雰囲気で聴かせる曲で聴く度に難しい曲だと感じます。


「じれったい」

作詞 松井五郎

作曲 玉置浩二


この曲は実はもう少し長く聴きたいと感じていて

「じれったい」というより「もの足りない」です。



「悲しみにさよなら」

作詞 松井五郎

作曲 玉置浩二


「愛を世界の平和のために~」


最後マイクを離して歌ってくれるのですが

近すぎてマイクが無くても声の遠さを全く感じなかったです。

素晴らしい声に歌です。


「ジャンクランド」

作詞 玉置浩二

作曲 玉置浩二


この曲は玉置さんもノリノリで滑舌がとても良かったです。


アウトローへと向かうところ

玉置さんスキャットにアレンジしてました。

鳥肌が立つ曲です。


熱演を讃える拍手が会場に響き渡りました。

玉置さんのマイクを握りしめ頷く姿が本当に嬉しいです。


「夏の終りのハーモニー」

作詞 井上陽水

作曲 玉置浩二


神宮球場でのライヴの印象がずっと強くて

ひとりで歌うことに違和感がありましたが

今はひとりでシンフォニー歌うには良い曲だと感じています。

ホントに素晴らしいです。


「真夏の夢~」はマイクを外しますが

生声に鳥肌でした。

目が醒めるような声です。


素晴らしい演奏に歌で

ここでも拍手が鳴り止まなかった(笑)



「田園」

作詞 須藤晃 玉置浩二

作曲 玉置浩二


ベートーベンの交響曲第6番「田園」から玉置浩二の「田園」です。


パーカッションでなく弦で出すグルーヴ格好いいです。


「愛はここにある池袋にある」

最後玉置さんのシャウトも絶好調でした。


「メロディー」

作詞 玉置浩二

作曲 玉置浩二


とうとう最後の曲です。

目の前で聴けるのもこれで終わりかと思うと寂しい。


「メロディー」を聴いていると

「あんなにも好きだったきみがいた~」

安全地帯ドラマーの大平さん、田中さんが浮かんできて…

ぐっときてしまいました。


玉置さんの声には不思議な力があって

聴いていると景色が浮かんできて

感情が揺り動かされる。


最後のマイクオフの歌も凄かった。

それに絡んでくるオーケストラの演奏も素晴らしかった。


最後、玉置さんもう一回ステージに現れて

「ありがと~う!」って。


お友達から頂いた写真です。
何気に写っていました💕

濃密な時間でした。

あっという間でしたが

癒されるとかでなく、

玉置さんのオーラに緊張感

1音足りとも聞き逃さないようにと集中すると本当に疲れました。

よい疲れです。


コンサートには何曲かあるいは何ヵ所のハイライトがあるのが

一般的なコンサートだと思うんですが、

玉置さんのコンサートは

全ての曲がハイライトで感動させてくれる

凄いコンサートだと思います。


最前列ど真ん中で観れることはもうないと思います。

本当に貴重な体験で改めて玉置さんの凄さを実感しました。


2024年4月4日