玉置浩二「aibo」について | 安全地帯好きのブログ

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安全地帯や玉置浩二について好き勝手に音楽のことを書いています。

今回は「aibo」についてです。


女優の真木よう子さんがツイートで

https://twitter.com/makiyokohonnin/status/892078405709029376
フジテレビ系ドラマ木曜日午後10時放送の「セシルのもくろみ」で

この曲が使われるようなことが書いてあったので
急遽 書いてみました。

因みに「aibo」が使われるのは

第5話 8月10日の放送のようです。

この曲はとても切なくて胸が締め付けられます。

「aibo」
作詞 玉置浩二
作曲 玉置浩二

 

主な収録

シングル
アルバム『ニセモノ』
ベストアルバム「ALL TIME BEST」

「aibo」は相棒のことです。
相撲と間違えないようにと(笑)
いうことで「aibo」になったそうです。


Key=A

曲構成
イントロ
AメローBメロ
AメローBメロ
ギターソロ
Bメロ
アウトロ

イントロ
AーC#m7ーD△7ーBm7/E
ⅠーⅢm7ーⅣ△7ーⅡ/Ⅴ
Tー(T)ーSDー(SD)
とても印象的なシンプルなメロディーで始まります。

Aメローその壱
①「汗にまみれて働いて~」
Aadd9-C#m7-DM△7
ⅠーⅢm7ーⅣ△7
Tー(T)ーSD
イントロと同じコード進行です。

とてもシンプルなメロディです。

②「どうにかやってきたよー」
C#m7-Bm7-E-D/F#-E7/(G#)
Ⅲm7ーⅡm7ーⅤーⅣ/ⅥーⅤ7/(Ⅶ)
Tー(SD)ーDーSDーD
新しいコード進行です。
①のメロディーの続きですがこちらもシンプルです。


①と②について
ここの感じは気分的に上がっていって下がっていく感じですね。
コード進行も同じく上って、下ってという感じです。

Aメロその弐
③「立ち直りたかっただけだよ~」
Aadd9-C#m7-DM△7
ⅠーⅢm7ーⅣ△7
Tー(T)ーSD
こちらもイントロと同じコード進行です。
またC#m7から次の④のEまで上行のクリシェで盛り上げていきます。

④「君せいじゃないよ」
B7/D#-E
Ⅱ7/Ⅳ#-Ⅴ
(SD)ーD


ここはツーファイブですが
次はトニックのⅠのAではなく
代理のⅢのC#7が出てきます。
これはいわゆるセカンダリードミナントです。
このコードはBメロ頭のF#mを導きます。

Bメロその壱
⑤「oh~ah あれから どこに行って なにしてた~」
F#mーF#m△7ーF#m7ーB7ーBm7ーEーAadd9ーC#7sus4ーC#7
Ⅵ#m-Ⅵ#△7-Ⅵ#m7-Ⅱ7ーⅡm7ーⅤーⅠadd9ーⅢ#7sus4ーⅢ#7

頭のF#mからBm7までコード内の音が半音ずつ下がっていくクリシェです。
切ない響きを放ちます。
F#m7はAの代理コードです。
AからF#mにすることで刹那さ陰りを出しています。


④の最後に出てきたC#7はAの平行調F#mを導いています。
その為、切なさがでています。
しかし、B7によってすぐにKeyはAに戻されてしまうようですが。。。
短く、儚いということで(^^;
B7ーBm7ーEーAadd9はツーファイブワンです。

C#7は④で出てきたのと同じく役割です。

Bメロその弐
⑥「yeah oh~泣いたりしてないよね そばにいなくても」
F#mーF#m△7/FーF#m7/EーB7/D#ーD△7ーBm7/EーE7ーAadd9
Ⅵ#m-Ⅵ#△7/Ⅴ#-Ⅵ#m7/Ⅴ-Ⅱ7/Ⅳ#ーⅣ△7-Ⅱm7/Ⅴ-Ⅴ7-Ⅰadd9

ここは「~そばに」のD△7まで半音ずつ下がっていきます。
ここではベース音の下がりを重視して
ベース音を指定してきています。

⑤以上に切なさが溢れています。

 

「~いなくても~」
はツーファイブワンです。
高揚した感じを出すためにベース音を先にあげています。

Esus4とも言えなくもないんでしょうが・・・

 

アウトロ

AーC#m7ーD△7ーBm7/E
ⅠーⅢm7ーⅣ△7ーⅡ/Ⅴ

イントロと同じパターンを繰り返しますが

以前取り上げたアルバム」『安全地帯Ⅴ』収録の「シルエット」と同じく最後AではなくD△7(SD)で終わっているので終止感が弱く終わっています。

 

 

アルバム『ニセモノ』の演奏は武沢さんを除く安全地帯のメンバーによってレコーディングしたけど

玉置さんが矢萩さん以外の演奏は気に入らないということで録り直したものです。

いいか悪いかは別として拘りが強いアルバム。

言い換えれば灰汁が強いアルバムです。

 

ライブアルバムに収録されている「バージョンの「aibo」もありますが

アルバムバージョンの「aibo」はかなりゆったりした感じがします。

優しく包み込み話しかけてる感じです。

 

『ニセモノ』のアルバムは須藤さんと玉置さんの共同プロデュース。

玉置さんコードについては良く分からないっていうけど・・・

本当に素敵なコード進行が多い気がします。

世に出ている作品に突飛なコード進行はないけど、

敢えてそうしている節はある気がするなぁ~

 

その話しはまた今度。

 

2017年8月3日