ニンテンドースイッチ|風来のシレン6とぐろ島探検録

クリア後感想レビュー

 

全てはやりきっていませんが

「ヤマカガシ峠」25Fと「とぐろ島の神髄」99Fをクリアしたのでレビューします

 

 

・シレンジャーではありません

筆者はシレンジャー自称できるレベルのプレイヤーではありません

シレン1と2と3と5+プレイしただけで各作品一回くらい

フェイの最終問題的な99Fダンジョンクリアするだけです

星を集める(とぐろ島の神髄)裏の方はクリアしていません

 

 

■14年ぶりの新作

5+などアップデート版が存在するが

完全新作は14年ぶり

 

 

+新要素

・印付き強化武器<神器>

ローグライクゲームによくある色が付いたレア武器盾が存在します

アイテムで興奮する要素だし、ダンジョンに挑戦する楽しみが増え

追加されてよかった要素

 

・デッ怪

大きなモンスターがワープゲートから出現しゆっくりな速度で

闊歩しながら大ダメージを与えてくる

フロアを全部回ればデッ怪は消えます

 

石攻撃で対処しやすいので、そこまで恐れることはないが

ちょうどよいバランスの刺激的な要素ではある

 

・ドスコイ状態

満腹度150%でなることのできるシレンの変身

120%以下にならないよう食べ続けるだけの余力があれば最強のシレンとなり

罠も破壊できるモード

 

 

+グラフィック

外野から色々と文句を言われる3Dグラフィック

全く気になりません

快適に遊べればいいので、ロードなど不自然な挙動などは

感じません

風来のシレン2風のグラフィックなのが今回良かったです

鬼木島でキララも出てくるのかと期待したけど出てきませんでした

 

シレンの顔だけ不気味であるかもしれませんね

 

 

+基本原点回帰

シレン3以降などは複雑な成長要素や「夜」などが追加されていきましたが

そういうものを排除して、分かりやすいゲームとなっています

偽アイテムも全くなく、いやがらせ的な余計な難易度を上げる

モノが少なく1や2をプレイした人でも遊べるように作っています

 

 

+各ダンジョン

ストーリークリア前の序盤はチュートリアルになっていて、何度も

挑戦することでストーリーが進み仲間が増えていく内容になっています

 

 

仲間が強いため、何人か引き連れてボスを倒しに行けばクリアできる内容

一気に一発でクリアしても簡単にストーリーを進められるようになっている

 

・本編以外のダンジョンなど

チュートリアル的な罠だけや、杖と巻物だけを使う個性的なダンジョンが

ありシレンを学んでいける内容になっています

 

 

+ストーリー

今回は和風だけの世界観で物語は丁度いいサイズでありながら壮大でありました

1と2風の内容なので安心感

 

 

・とぐろ島の神髄99Fの感想

レア武器も良く出る序盤はかなり楽しい

40Fくらいまでは様々なことを駆使しながら遊べる

イッテツ戦車などが出てくるので白紙巻物などでねだやし

更に下層ガイコツまどう系とケンゴウ系が出てきて、魔法の盾や弾きよけなどがないと

対策できず積みやすい

↑盾に敵が状態異常になる印をつけると楽です

クリアした時魔法の盾は一切出ませんでしたので山彦のお香で対応


中盤からは敵の対策必須すぎる難易度がドッと上がる内容になっていて、難易度の調整が

少しおかしいように感じられました<シレン素人感想>

 

 

 

 

■良い点

・快適になった操作性

・投擲武器のショートカット

・アイテム名の登録

・経験を積むごとに増える百科事典的な要素

 

・お店での買取価格表示

 

 

■難点

 

・お店のサービスで識別の巻物鑑定がなくなったので、

鑑定できる要素が少なめ

 

・曲がり角などの壁有り無しが敵を攻撃できるかがグラフィックのせいで分かり辛い

 

 

・矢増殖が快適になったとはいえ面倒すぎる

 

・ダンジョンが5+と比べると少ない

無償アップグレードでダンジョン増やしてほしい!(積極的に有料で高難度買う人はいないので)

「波乱の岩場」みたいなのが欲しいです

 

 

 

・リワインド機能(巻き戻し)が欲しい

※シレンジャーにとってはありえないこと書きますが

 

数時間プレイしてすべてがぶっ飛ぶ、事象(武器盾消失、倒れる)が起きたりします

でダンジョン最初から遊ぶのがこのゲームの醍醐味なんですが

 

死亡数手前とかを巻き戻して遊んでみたいと思うのは私だけなんでしょうか

この場面の正解を確認するなど本当のクリアになるわけではないが、コンテニュー要素

あってもいいような気がします

 

なぜこんなこと書くかっていうと、長いダンジョンは途中でセーブしたりする

わけで一気にクリアすれば起こることがない事故やミスが起こりやすいため

長時間プレイの場合は集中力がそんな継続しないからやられるだけで

復活草などの救済要素はあるものの、娯楽多すぎる今の時代に何時間もかけたのに

何もない状態にするのは正解なのか、配信なら盛り上がるけど

一般人がそんな時間浪費する意味があるのだろうか……?

<救助要素はなんか違う>

 

失敗を糧にクリアすることは、このジャンルの肝なのだが初見殺しが下層には待っているわけで

攻略情報見たら事前対処はしやすいことは確かなんですけど

 その辺りのバランスの取れる正解はなく攻略HP見ろってことなのかな

 

だから配信者は攻略情報持ち視聴者の指示でラジコンプレイになってしまってクリアする人もいる

 

アークドラゴン等が最下層に出るとか周知の事実ですけどね

 

※追記※冒険中のダンジョンをパラレルデータ作成してその先の階層を予習することができ

未鑑定のアイテム鑑定などもできます

 

■総合評価

リワインドあればいいとか無茶苦茶なこと書きましたが

 

 

そんなことより、風来のシレンが本来の面白さを持って帰ってきたという

ことは大きいし、快適に遊べる内容で不満点はあまりない

 

もう少しユニークな99Fダンジョンほしいのですが、これからの展開に期待したいです

 

総合点点(10点満点中)