NintendoSwitch|ピクミン4レビュー


 

 

私はGC[ピクミン1]とWiiu[ピクミン3]しかプレイしたことがないので

2などに関しては詳しくないので、ご了承ください

 

+発売日に購入

ピクミン4を発売日に手に入れたのですが、序盤の体験版くらいしか進めず

それからプレイしてなくて12月に漸く真剣にプレイしてなんとかクリアしました

オリマー漂流記や複数の草人間解除ミッションはプレイしていません

プレイするまでのエンジンがかかるのに時間がかかるというか

紙の説明書がこの作品はあればよかったと思います

 

・クリアまで32時間

↑全くやりこんでおりませんがこの後マップ調査率は100%にしました

 

■ゲーム内容

レスキューレンジャーの主人公と犬のオッチンを引き連れ1日時間制限(約15分)を探索していく

 

 

+赤や黄、岩、羽、紫ピクミンが勢ぞろい

青ピクミン入手が少し遅め

+新ピクミン

・氷ピクミン

敵や水を凍らせたり、水こんにゃくを破壊出来たり

かなり便利で強いピクミンですが洞窟ステージに行かないと手に入らないキャラとなっています

・光ピクミン

夜専用のピクミン

 

 

+様々なエリア

庭からキャンプ場や屋内など様々なエリアが存在し

エリア内にも5つくらいの洞窟があり

長丁場の探索ができます

 

洞窟は限られたピクミンで攻略するのが良くできています

 

+やり直しができる

ピクミンが倒され、敵が倒せないなどの状況

数分前や洞窟では次の階入った時などに戻ってやり直しができます

任意で切るので、ピクミンが1匹でも減るのが嫌な方も安心

今までのピクミンはやり直さないことでゲーム性を作っていったのですが

それだと、初見ギミックを仕掛けにくい部分もあり面白さを狭めると判断して

今回はやり直し(巻き戻し)システムを入れたのかもしれません

少しフロムソフトウェア(ダークソウル系)のゲームが影響を与えた部分

 

+キャラクター

3では印象の弱い3人が主役でしたが、今回の主人公はクリエイトできる

自分であり、仲間たちのクルーも前作より個性的です

 

・超便利キャラ「オッチン」

このゲームは宇宙犬オッチンのために作られたゲームではないのかというくらい

オッチンが強いです、物を運んだり敵を倒したり

泳いで泳げないピクミンを乗せて移動したり

 

成長要素もありで超強くなります

勿論主人公も強化要素があります

 

アイテムも使えるのですが、これについてはあまり説明がありません

 

 

 

■犬がラスボス

敵の犬「モス」は対戦などで必要なので仕方ないとして

それでも探索エリアに出てくるのは嫌でした

そこまでは許せたのですが

 

 

通常のクリアが終わると宇宙へ飛び立つことになります

オッチンの調子が悪くなるためもう一度惑星に戻り

原因を探る探索が始まります

18時間くらいでボスに到達

 

犬がボスとなっています

なんだか、犬好きとしてはかなり辛いボスで

様々な技を繰り出しラスボス感を出しています更に

ピクミン即死攻撃とかしてくるので憎悪が沸いてしまい

 

それも何か寄生生物的なモノにコントロールされているようでこの犬がボスとして

相応しいと言われればそうでは、ないように思えません

 

 

 

■総評■

ピクミンシリーズ完結作といっていいほどの集大成の内容となっています

新キャラも良く、キャラクター達も大集結し

ボリュームも満点で満足させることは間違いなしなのですが

オッチンがプラスされたその分操作が複雑で、説明不足な点は否めなく

すべてを理解しづらい内容となっているため

自分が効率的にプレイしていないように感じられます

 

最後のボスが納得できません、このボス討伐のためにプレイしていたというのが

任天堂のストーリーを作る弱さを象徴させているようにみえてしまいました

 

総合点8点(10点満点中)