こんにちは!5月の下旬から身の回りで色々起こり過ぎて、全然釣りに行けてないT19です・・・。
日記書きたいんだけども、どこから書けば良いのやらって感じなんで、今日はルアーネタにします。
エスフォー9(エフテック)
可愛い顔して❝元祖表層系❞を自称し、アンカニーのD軍への勧誘を「私はミノーです!」と一蹴した芯の強いシーバスルアー。
十数年前は高確率で釣具屋に並んでたし、各メーカーが類似のダーター顔ミノーを出した辺り、業界に与えた影響は大きそう。
重心移動構造で、ポーズ時は水面に顔だけ出して斜め浮き。竿を弾けば「ボコッ」と低いポップ音。
巻き始めたらお尻を大きく振ってウォブリングし出して、かなりの高速でもワイドアクションをキープするんです!
流水域でも水面に弾き出されることなくウォブリングし続け、この安定感はダーターよりクランクベイトに分類したいレベル。
9センチ、10.5グラムってサイズはもちろんバスにも効果絶大♪
ザ・ミノーF(ダイワ)
日本バスフィッシング黎明期の遺産で、鼻先は寸詰まり目玉が左右へ張り出した独特な顔、立ち気味のリップ、背面が直線的で腹面は曲線的なボディラインと、結構特徴的な姿をしています。
このデザインにどんな意味があるのかワクワクして投げてみたんですが、アクションはタイトでモッサリ気味。
数十センチほど潜るも安定感に欠け、だからと言ってジャークしても大してダートしてくれない、ちょっと残念な印象でした。
まぁ日本のルアー業界がアメリカの見様見真似だった時代の作品ですから、とやかく言うのは野暮ってもんです。
デッドスローで巻くと微弱にロールしつつ表層を進むんで、I字系として使えば面白いかも?
ハスキー(ラパラ)
ウロコのモールド等は無く、リップの付根から木目が見える、いかにも昔のラパラって感じの渋いミノー。
13センチ、11グラムと同サイズのオリジナルフローターより4グラム重く、見た目も若干ふくよか。
意外に遠投できたし、ナチュラルとパワフルが混ざり合った泳ぎは最高の一言!ジャークでは移動し過ぎないダートを披露。
高校の頃、家族と小豆島行った時、小さな野池を見付けてコイツ投げたら小バスが入れ食いになったのは良い想い出♪
実力者ではあったもののオリジナルフローターを超えることはできず、その体をバルサからプラスチックに変え、より中層でのジャーキングに特化したハスキージャークとなって現在も活躍中です!
プエラノ(ビバ)
ウルウルしたデカい目玉が特徴の渓流シンキングミノーで、4.5センチ、4.3グラムと5センチ、5.3グラムの2サイズ有り。
何れもフラッシング系の派手カラーが多くラインナップされ、千円ちょっとという安さがとてもありがたいです♪
4.5センチは水深数十センチの源流域で扱い易く、5センチは一気に沈むため水深のある大渓流で活躍しますよ!
タダ巻きではウォブリングのブルブルがしっかり手元に伝わり、トゥイッチすれば左右へキビキビと千鳥泳ぎ。
渓流でミノーにやってほしいことは大体こなす優等生で、アマゴもイワナも問題無く釣れました。
スミスのDシリーズは高額だし、DUOのリュウキシリーズは種類めちゃ多いことを考えると、1番初心者向けなのはこの子かも。
もののふ35S(バスデイ)
ハンプバックなフラットサイドデザインが昨今の渓流ミノーの主流で、どこのメーカーのも似たり寄ったりな姿になる中、イカつい鼻曲がり顔で存在感を示したバスデイのもののふ。名前も渋いですよね~。
Dコンパクトやリュウキの最小モデルが3.8センチなのに対し、コイツは更に3ミリ小さい3.5センチ、3グラム。
ミニマムボディにスタイリッシュな造形が決まってる中、羽虫カラーのせいで一気にシュールな雰囲気になってます(笑)。
泳ぎは若干傾き易いもののワイドウォブルで、ダートの幅は狭く短い距離でたくさん動かすのに適してます。
急流ではもちろん、緩流でも浮き上がりにくく沈み過ぎない便利な子。食わせ能力は言わずもがなです♪
LIVE-Xマーゲイ・ステップキャット(メガバス)
リバイアサンとかリベンジとか、何気に種類の多いライブXシリーズ中、最も汎用性の高いマーゲイ。
コイツはそのシャローモデルでして、ボディはマーゲイと一緒ながら、ショートリップと樹脂製の背ビレを装備してます。
6.8センチ、6.3グラムと小柄ですが重心移動故ぶっ飛んでくれて、タダ巻きでのスイムアクションも良好。
基本とされる2ジャーク1ポーズでは、背ビレ効果なのか上下への動きは抑えられ浮き上がりにくく、左右へスライドダート!
ポーズさせたらゆ~っくり沈んじゃいますが、私の使ってるスナップが大き過ぎるだけで、本来はサスペンドなのかも。
なお写真の『ITOシュリンプ』ってカラー、腐ったような色が苦手だったけど、バス釣ってから一気に推しカラーに(笑)。