11月7、8日は連休!7日の夜になって、四隣が静まると、3度目となる尾鷲へ行って参りました!が!
アジング→マイクロジグヘッドにすら乗らない豆ばかりで戦意喪失。エギング→見えアオリにガン無視され戦意喪失
こないだまで灼熱だった尾鷲もさすがに11月の夜となれば肌寒く、トドメに強風と波飛沫のダブルパンチを受け、堪らず退散

尾鷲を飛び出したものの、丸ボウズで岡崎へ帰るのも虚しいし、どうしたもんか・・・。
四日市の海で釣りしても良いんだけど、人多いだろうし湾岸道工事で渋滞に巻き込まれるのも嫌だからなぁ。

車内でぐっすり寝て、8日朝、短竿を持って、リュックを脊中へ脊負って、そっと車から出て行きます。
私が居たのは結局、滋賀県大津市、琵琶湖南湖。前回「琵琶湖での釣りはあっさり諦めて」と言っときながらこれです(笑)。

カメさん達が気持ち良さそうに日向ぼっこしてます。
活発に餌を探して泳いでるカメも居て、水温はそこまで下がってないか?(カメは寒さに強いからあんま当てにならんけど)

この時季に実績のある川に到着!底が見えるほど浅く障害物も乏しい川ですが、河口から数百メートル上流に1ヵ所だけ立派な深みがあって、そこに魚が溜まってるパターンが多いのです!

行け!アンバータイガーDC-5!泳ぎ始めに早速、コツンとノックするような微小な感触・・・よしよし取り敢えず魚は居るね。
水中でじっくり見せるより水面で暴れさせる方が良い気がして、急遽アンバーのアタッチメントをキャストオフ

安定性とスナッグレス性重視のシンキングクランクであるアンバー5。

けれども、アタッチメントを外せば千鳥サーフェスクランクとしても使用可!

対岸際に投げて表層をふらつかせると、思惑通り水面が揺らいで魚の手応え
軽くアワセて優しく寄せます。あ~嬉しい♪最近全然釣れてなかったし、魚とファイトできる有難みが心に沁みる・・・。

たとえそれがバスじゃなかったとしても。『ブルーギル』であっても普通に楽しいT19です♪
小物釣り師やバサーからは❝ハズレ❞扱い、世間からは❝悪者❞扱いされてるギルですが、素直で愉快な奴でもあるのです。

この一角には相当数のギルが居て、冬が来るギリギリまで琵琶湖へ下りずここで過ごすつもりなのでしょう。
残念ながらバスは居ないようで、ポイント移動することに。

アンバー~!
T19ダメ!ギル釣りが楽しいのは解かるけど、他のポイントも見ときたいの!移動するよ!
アンバー「・・・」

やって来たのは守山市某河川

やはり浅くストラクチャーが少なく、おまけに流れがあって、駐車場から結構歩かなきゃエントリーできない川です。

一見釣れる気がしないフィールド。
しかし実は、琵琶湖から約2キロ遡った辺りに温排水が流れ込んでて、学生の頃、肌寒い日でも虫パターンでよく釣れた場所!

寒い中、隠れ家の少ない危険な道のりを2キロも泳いで琵琶湖へ出るよりも、温排水に頼って春まで持ち堪えようと考えてる魚もきっと居るはず・・・。

どんだけ美味いレストランがあろうが、スーパーで大安売りがあろうが、寒くてやる気が出ない日に、車の多い1号や248号を走るぐらいなら、最寄りのコンビニ飯で済ませてしまう、私T19のようなバスがきっと(笑)。

温排水ポイントに到着。ところが学生時代に来た時よりずっと流量が少なくなってて、ニゴイ達がウロウロしてます・・・。
まぁ、8年も経ったら様変わりしていても不思議は無いか。気を取り直しシャッドラップの最小モデルをキャスト!

流れに乗せて泳がせると・・・ニゴイが次々追い掛けて来る!

ヤバい・・・ニゴイを掛けて暴れられようもんなら、この小規模な釣り場は一瞬で潰れる・・・。

ニゴイがルアーに追い付きそうになったら、敢えてポーズを入れて見切らせたり、わざとらしくジャークしまくって驚かせたりしてバイトを回避。それでも食らい付こうとしてきたら、無理矢理ルアーを水上へ引っこ抜きます。

最早❝ニゴイに捕まらないようにルアーを泳がせるゲーム❞と化しておりましたが(コレはコレで意外と面白いw)、ふと、岩が積み重なったピンポイントを発見し、その際にシャッドラップを撃ち込む!泳ぎ出しとほぼ同時にココン!とHIT!

バス!苦戦を乗り越え読み通りに釣ったバス!なんだけどサイズがねぇ。
かつては40アップが何本も行き来してるポイントだったのに、結局釣れたのは豆バス1本のみでした。

川を後にして、琵琶湖岸へ向かいます。悪足掻きにバイブでも投げ倒してやろうかと思ってたら、目の前に広がった景色に戦慄。
こりゃ恐ろしい・・・。

湖面に浮かんでる黒い粒々、全部水鳥
職業柄、この時季の野鳥との接触は避けるべきなので、水際には近付かず、遠くから写真だけ撮って速やかに立ち去りました。

もっとも、人間は衣服を洗い体を消毒すれば鳥インフルを怖がる必要は無いし、水鳥も進んで養鶏場に近付くことはありません。
本当にヤバいのは、病死した水鳥の死体を食べたその足で、卵欲しさに養鶏場にも飛んで来るカラスなんですよねぇ。

釣果には納得いかないものの、翌日仕事だし、無理せずこれにて納竿
帰りに養老SAのフードコートに寄って、1日20食限定のチキンカツ丼にあり付けたのが今回1番の幸運でした。

T19美味い!食べ飽きない!カレー風味なのが肝なんだよなぁ庄原でよく食べてたカレー味の唐揚げを想い出す
ティンバーカツ丼かー、必勝祈願にピッタリやん
T19いや、今日の試合は終わっちゃったし、惨敗だったし・・・まぁこれに懲りて、琵琶湖の釣りはしばらく止めとこう
ティンバーそこでビビってしまうんがお前の惜しい所やで
T19俺チキンだから


さて、仕事の方ですが、新しい会社にも少しずつ慣れ、鳥の飼育と卵の生産量の関係も理解できてきました。
7月に私の管理下にやって来たニワトリ(4万羽)は、最初こそ警戒してましたが、今はすっかり懐いてくれてますよ♪

・・・でも何かゴツくなったな。前の会社では幼鳥の世話ばかりだったんで、成鳥の逞しい佇まいに威圧されてます。
ちなみに、豆知識ですがニワトリは卵の殻の色と耳たぶの色が一緒だから、顔を見れば何色の卵を産むのか判別可能。

外出先でニワトリを見掛けたら、「お前は茶色い羽して綺麗な桃色の卵産むんだねぇ」等と呟き、飼い主に「何で分かったの!?」と感心されて、ちょっとだけイキることができます(笑)。

主任お疲れ様です!どうですか?集卵間に合いそうです?
T19今ローラー換えてベルトのテンションも張りました卵残るとしても300個ぐらいだろうし、それはバラしときます
主任入って1年足らずで色々修理覚えてもらって助かりますよ~
T19いやいやそんな、養鶏経験者ってのをウリにして入った以上、ホントはもっと頑張らなきゃいけないんですよ
主任来月のボーナスが楽しみですね!

そう、まだまだこんなんじゃいかん。

鶏舎の管理っていう任された最低限の仕事しかできてなくて、まだ会社全体の動きを見渡せる程には成長できてない。

養鶏歴自体は7年目だってのに、あまりにお粗末。それに俺は、先輩社員のみんなよりも頑張らねばならない理由があるし・・・。


今回の決まり手アモルファスウィスカーファントム562ULFサハラC2000HGSナイロン5ポンドアンバータイガーDC-5シャッドラップ4