こんばんは!会社で色々あり、釣りの方もタナゴを探し回ったり2本目のブラウンを狙ったり色々やってるのですが不発続きで疲れているT19です。この三寒四温の季節は苦手・・・。

ウォーキングフロッグ(ライブターゲット)

ライブターゲットと言えば、2010年のICASTショーでかつてない程リアルな中空フロッグが高く評価され一躍人気メーカーに。
そしてその中空フロッグと共にしれっとリリースされてたのがコイツ。

水を蹴った瞬間のヒョウガエルをそのままペンシルベイトにしてしまうという暴挙ですが(笑)、脚の肉付きや背のザラつき等、再現度はかなり高くて技術力は間違い無く本物。

アクションはちょっと鈍臭くて、キビキビ動く感じではありません(この鈍臭さが逆にカエルっぽい気もするけど)。
結局日本ではすぐに店頭から消えて、今は結構レアな存在かと思います。

T.D.スラッシュウォーカーZERO(ダイワ)

ターポンみたいな顔立ちが凛々しい、軽比重素材で出来てる(らしい)子。
私のは2000年の夏限定のホタルを意識した夜光カラー。2000年なんてブーム真っ盛りの頃だし、さぞ売れた事でしょう。

8.5センチ8グラム。軽いけどベイトでもしっかり飛ばせます♪

垂直浮きの割に規則正しく破綻の少ないドッグウォークを、立派な引き波と共に見せてくれますよ。

T.D.スラッシュスケーターZEROというよく似たペンシルも2000年頃に販売されており、このウォーカーと共通ボディなのかと思いきや、微妙にサイズが異なっていて新規造形みたい。やっぱこの頃のダイワはバスに力入れてますね~。

トップR(レーベル)

ポップRではなくトップR。知名度が低いのにも納得がいく、実に没個性的なペンシルです(笑)。
こだわり抜かれた高級感があるわけでもなく、ネタにできるB級感も無い、とにかく普通のペンシル。

全身にラメが散りばめられたアピールカラーだって、何か安っぽく見えてしまうんです。
アクションも乱れ易く、速めのロッドワークではダイブして、そのまま水中を進んでしまいがち。

しかし、この子はかつて、大津の少年バサーだけが知る柳が崎のナマズポイントで、叩かれまくって天才化したナマズをデイゲームで仕留めるという快挙を為し遂げてくれました。独特なラトル音が効いたのか?(あまり響かないけどw)

プレグナントペンシル(ナッソ)


以前紹介したプレグナントポッパーの姉妹品で、抱卵魚がモデル。ベントしたファットボディ、両目が飛び出した変な顔が特徴。
7センチ7.5グラム比較的小柄ながら、ベイトタックルでも驚くほど飛ばせます

下半身に2つのウェイト兼ラトルが入ってますが、固定されていないためランダムで垂直浮きになったり水平浮きになったり。
当然アクションも体を翻したりダイブしたり、トリッキーなドッグウォーク。足の長いスライドアクションはできません。

ゴツめのロッドや太いラインでも扱えるため、「基本はデカノイジーやバズベイトで派手にやりたいんだけど、念のため1口サイズの食わせ系も欲しい・・・」って時にBOXに忍ばせておくことが多いですね~。

ラドスケール(デプス)

「テクニカルペンシルベイト」を自称し、“使いこなせば、最高の武器になる”という文句で市場に並びました。
男はそういうの好きですから(笑)、「我こそ使い手に!」と多くのバサーが手を出したものの、テクニカル過ぎたのです。

1番無難な扱い方は、トップ竿でローテンポかつ優しく動かすこと。アクションの度に左右へ向きを変えて蛇行する通常のペンシルと違い、ロールを伴い斜め前に切り込むような動きが実にリアル!ラトル音もノイジー的で良い!

幅の広いスライドアクションも一応可能ですが、バランスを崩し易くなかなか狙い通りに動きません。
持て余したバサーは少なくなかったらしく、中古屋へ行けば大抵ぶら下がってるペンシル。私も小バスを数本釣ったのみでした。

レッドペッパーマイクロ(ティムコ)

6センチ3.5グラム。そのサイズだけで勝利を確信させてくれる、超コンパクトな食わせ系です!
水面に浮かんでるだけで釣れそうなのに、1度動けば激しいダイブを交えたパニックアクション

庄原へ引っ越した時、広島県初バスを連れて来てくれた想い出のペンシルベイトです。
意外にも、スムーズなドッグウォークもちゃんとこなしてくれる素直さも魅力♪

余計な装飾が一切無い棒状故、飛距離はかなりのものです。
なお、フィネス化が進んだ現在では、更に小さいレッドペッパーナノ(4.5センチ、2グラム)というモデルも有るとか。